マイクロソフトは19日、マイクロソフトのハンドヘルドPC用のOS「ウインドウズCE」を組み込んだカーナビゲーションシステムの普及を目指し、トヨタや日産、三井物産などと協議会を設立したと発表した。
マイクロソフト社がアイシン精機、デンソー、クラリオン、ザナビィインフォマティクスなどと共同で開発することになったのは、ウインドウズCEをOSとして、GPSによる経路誘導、ハンズフリーによる携帯電話の通話、非常時の自動通報機能などを組み合わせ、従来のカーナビゲーションよりも機能をアップしつつ、機器の互換性を高めた新しいシステム。
これを2002年までに開発し、次世代のカーナビゲーションシステムの中核にしていくのが狙いだとしている。