『DVD楽ナビ』、さらに楽になって登場……どう楽になったの?

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DVDナビでその高精度ぶりが好評のパイオニアから、使いやすさを徹底追及したDVDナビのスタンダードモデル『DVD[楽ナビ]』が登場する。

このモデルは、「小学生以下の子供がいる家庭をターゲットに、より豊かで楽しいカーライフを送っていただけるよう、使いやすさをさらに追求」(パイオニア発表文より)したもの。これまでDVDナビは高機能・高性能をウリにしてきたが、その基本的な部分を押さえた上で、初心者でもすぐに使える操作系の見直しを図ったモデルということができる。

登場するモデルは6.5型ワイドTV付ボイスコントロールDVDナビ『AVIC-DR1000』と、VICS用ビーコン受信機を加えた『AVIC-DR1000V』の2モデル。いずれも10月下旬からの発売となる。

では、使いやすさを向上させたのはどの部分か。これまでも『楽ナビ』はボイスコントロールと大型ボタンを備えたリモコンの採用など、初心者でもすぐに使るための配慮を数多く行ってきたが、このモデルでもその基本線は踏襲した。

リモコンは、ドライブに出掛ける間に、「お出かけ」から「お帰り」まで、使う頻度の最も高い4つの操作をワンタッチで実行できる、新タイプの『Doリモコン』を装備。ダイレクトボタン(お出かけボタン/周辺ボタン/渋滞ボタン/お帰りボタンの計4つ)を押すだけで専用メニューが表示され、後はリモコンでもボイスコントロールでも操作することができる。つまり、必要な機能をより簡単に使いやすくして、誰でも扱える操作環境を実現したのだ。

ボイスコントロールの使いやすさもいっそう向上した。自分がいる県とその隣接県で、施設名称を読み上げればルート探索を開始し、しかも自車位置とリンクしているために今まで検索時に必要だった細かい都道府県名などの絞り込みが不要。日帰りのドライブなどで、行き先が決まっていれば操作はさらに単純になる。

地図表示は、ビルなどが3D表示される「ビジュアルシティマップ」をはじめ、分岐点の様子がより精密に見られる「ドライバーズビュー」を搭載。さらに、次に曲がる場所の情報をクローズアップすることでより安心して誘導が受けられる「ガイドビュー」機能も新搭載している。

自車位置精度は、同社のDVDナビで培った“IQ高精度”を踏襲したことで抜群の高精度を実現。全国役750都市の詳細市街地図、全国役2600万県のピンポイント住所(番地、号)検索、全国役3000万件のピンポイント訪問宅電話番号検索など、今のDVDナビではお決まりとなった機能はすべて搭載している。カラフルなカラーリングを採用したデザインもお洒落感覚いっぱいだ。

■VICS用ビーコン受信機付属6.5型ワイドTV付ボイスコントロールDVDナビゲーションセット
AVIC-DR1000V 23万円
■6.5型ワイドTV付ボイスコントロールDVDナビゲーションセット
AVIC-DR1000 21万円

《会田肇》

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