ベルギーGP開催中の土曜日、BARボスのクレイグ・ポラックが突如自宅のあるスイスへと帰ってしまった。理由は腸の病気とされているが、シド・ワトキンス(F1ドクター)には診てもらわずに、主治医の診察を強く主張していたとのことから、ポラックの突然の帰宅に首をかしげる関係者も多い。
なぜなら、来季ポラックはCARTのチーム・グリーンでチームマネージャーを務めるバリー・グリーンと交代させられるのではという噂がパドック内でささやかれており、ポラックの謎の行動が火に油を注ぐ結果となったのだ。
バリー・グリーンはF1ステップアップを画策しているダリオ・フランキッティのボスとしても知られ「グリーンがチームマネージャーとしてBAR入りすると、将来的にフランキッティも」という可能性もでてきた。