ダイハツは5日、『ムーブ』、『ミラ』、『オプティ』、『ネイキッド』のエンジンに不具合があるとして、運輸大臣にリコールの届け出を行った。対象となるのは1999年10月30日から2000年5月17日までに生産された2万4031台。
対象となったクルマは、エンジン電子制御装置の電気配線の取り回しが不適切なために燃料蒸発ガス制御弁を固定する金具と接触するものがあり、そのままの状態で使用を続けると当該電気配線の被覆が損傷して短絡し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
発見情報は販売店によるもので、発生件数は3件となっている。事故は起きていない。