首都圏道路交通渋滞対策協議会は、7月の1ヶ月間、自宅持ち帰り車両を無くすためのキャンペーンを展開、警視庁や東京都は青空駐車の集中取締まりなどを実施する。
会社の自動車を朝夕の通勤に利用して、自宅周辺に青空駐車する人は首都圏全体で、およそ2万3000台にものぼると推定されている。これらの自動車が朝夕の交通渋滞ラッシュに拍車をかけ、自宅周辺や会社付近の青空駐車、路上駐車が交通事故や渋滞などの原因ともなっている。
同協議会は、都や警視庁とともに、キャンペーンを展開、自宅持ち帰り車両の利用の取り止めの広報活動や、青空駐車の取締まりを強化する。