ベネトンのシモンズが、カナダGPピットストップ大成功の秘密を語る

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フィジケラがカナダGP4年連続で表彰台という快挙を成し遂げたベネトン。パット・シモンズ(テクニカル・ディレクター)がそのレースを振り返る。

「いまの我々にとってこれ以上ない成績だった。本当にカナダではよくやったと思う。最初のピットストップでウエットタイヤに変更した作戦が成功したことが大きい。なぜ、あの時点で判断できたかと言えば、我々は最高の気象用レーダーを使用していることと、雨に天候が変わるまでジャンカルロのマシンに入れた燃料が持ったことが大きい。ある意味ではラッキーだったと思う。たとえ、いずれ雨が降ることがわかっていても、ウエットタイヤへの交換はなかなか瞬時に判断することはできないからね」

第8戦カナダGPでフィジケラがみごとに3位表彰台を獲得した結果、コンストラクターズランキングではベネトン(18ポイント)が、ウィリアムズ(15ポイント)を逆転して3位に浮上している。

《編集部》

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