安全意識は低いまま〜チャイルドシートの装着率低迷

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日本自動車連盟(JAF)が発表したチャイルドシート着用率の調査結果によると、チャイルドシート着用率は39.9%と、依然として低い実態が明らかになった。

今年4月に6歳未満の子供にチャイルドシートの装着が義務付けられてから、初めてのチャイルドシート着用率についての調査だ。6歳未満と見られる幼児が同乗していた1万0994台の車と、1万3809人の子供の乗車状態を調査した。その結果、子供が乗っていて、さらにチャイルドシートを装着していたのは5510人にとどまった。推定年齢別では乳幼児用の装着率が73.0%、幼児用が46.3%、ジュニアシートが20.8%と、年齢が高くなるにつれ着用率が低下する傾向にある。

チャイルドシートは着用が法律として義務付けられたものの、値段が高価なことなどから依然として浸透していないようだ。

《レスポンス編集部》

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