マツダは、軽自動車の『スクラム』のワゴン、バン、トラックを一部改良して発売した。とくにトラックでは、最廉価グレードの2WD/5MT車で55万5000円の低価格車を設定。これにより、軽トラックの「555価格」は全メーカーから出そろった。
今回の改良では、運転席&助手席エアバッグシステム、4輪ABS、前席プリテンショナー機構付きシートベルトなどの安全装備をトラックの「KL」を除くすべての機種に標準、またはメーカーオプションとして安全性能の向上をはかった。
シリーズ全体の月販目標は900台。価格はワゴンの「スタンドオフ・エアロターボS」、2WD/4ATで141万3000円などとなっている。