ポルシェ・ノースアメリカは『911カレラ4』のリコールを発表した。ポルシェによると911カレラ4の燃料ゲージソフトウェアに欠陥が見られるためだという。対象となるのは1999年と2000年モデルのカレラ4で、燃料の残量を計算するソフトウェアが実際より多めの数値を示すという欠陥が見つかった。
ポルシェディーラーではこの燃料ゲージを無償で交換、その他の計器チェックも行う。この欠陥について実際に消費者からクレームが出たケースは現在のところ報告されていない。
また日本では「リコ−ル」になるのか、「不具合対策」になるのか、「ディーラー・キャンペーン」になるのか、検討中。