まさに寝耳に水!! 保険料を払って罰金も払っていたってどういうこと?

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日本損害保険協会は、2000年度の自賠責保険運用益の使途、支出額について理事会で決定した。それによると自動車事故防止対策、救急医療体制の整備、自動車事故被害者救済対策、医療費支払適正化対策及び後遺障害認定対策に22億1700万円を支出する。

ところで、自動車事故防止対策とは何かというと、警察庁に対して、新型車載式速度測定装置、速度違反自動取締装置の機材を寄贈するというもの。つまり、ステルスタイプのパトカー搭載スピード測定器とオービスだ。その額なんと2億8300万円。まずスピード違反取締まりが事故防止対策に有効なのか疑問があるが、何より強制的に支払っている自賠責保険の運用益でスピード違反取締まり器を買っていることに、何となく納得がいかない気がするが…。

《レスポンス編集部》

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