【新BMW『M3』登場 Vol. 5】インテリアは快適装備満載!! しかしすべて取り去ったスパルタン仕様も準備中

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【新BMW『M3』登場 Vol. 5】インテリアは快適装備満載!! しかしすべて取り去ったスパルタン仕様も準備中
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いっぽう、M5同様、新型M3は高級車と呼ばれるのに恥じないだけの装備も用意されている。BMWはまだ確認していないが、新型M3には2種類のトリムレペルが設定されるだろう。違いはダッシュボード、ドアパネル、センターコンソールのトリムがつや消しのアルミニウムになるか、ウォールナットになるかである。シート表皮は本革かアルカンタラが選べる。各部の位置を電子制御できるシート本体は新設計といっても良いが、M5のシートとの類似性が感じられる。

ほかに兄貴分ゆずりの特徴には、アルミニウムで縁取りされた4連メーターがある。各種警告灯は回転計の中に配置されており、エンジンオイルが作動温度に達したことを知らせる機能もある。レッドラインは8000rpmに引かれ、速度計は300km/hまで刻まれる。マルチファンクション・ステアリングホイールの見かけはイマイチだが、レザーの感触は素晴らしい。エアバッグは運転席と助手席の前、ドア、頭上側方(天井)に備わっている。

ナビ、空調、トリップ・コンピューター、クルーズ・コントロールなど、ユーザーが期待する装備はおよそ標準設定だ。モデル発表直後のブームが過ぎた後で、BMWはこれら快適装備をすべて剥ぎ取った仕様を出すつもりだ。インサイダー情報によると、0-60マイル/h(96km/h)加速は5.0秒を切るという。

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