ダイハツは4日、軽商用車『ハイゼット・トラック』、『ハイゼット・カーゴ』、『アトレー』、軽乗用車『アトレーワゴン』に車種を追加し、バリエーションの充実を図るとともに、それぞれ一部改良し、発売すると発表した。
今回は、ハイゼット・トラックに「ツインカムスペシャル」と、同種の車としては最長の錆保証期間(穴あき保証 5年・表面錆保証 3年)を実現する「スペシャルストロング防錆パック」を、ハイゼット・カーゴに宅配業者の間で要望の高かった強化フロントドア(多少ラフに扱ってもドアヒンジが痛まない)や、キーレスエントリー(重い荷物を持ってもドアロックが可能)を標準装備した「デリバリー楽々パック」を追加設定。
また、アトレーワゴンのカスタムシリーズに大型電動ガラスサンルーフ付車と、軽キャブワゴンのターボモデルとしては最安価格のハイルーフ「CLターボ」を追加設定するなどバリエーションの充実を図った。さらに、それぞれ、荷役性・積載性などの基本性能やスタイルなどの魅力をより一層高めるとともに各種装備を充実させている。
月販目標台数はハイゼット・トラックが6500台。ハイゼット・カーゴが3200台。アトレーとアトレー・ワゴンが、各3100 台。
価格はハイゼット・トラックが55万円から96万円。ハイゼット・カーゴが79万8000円から111万6000円。アトレーが103万5000円から121万2000円。アトレー・ワゴンが106万9000円から148万2000円となっている。