1月10日より3日間にわたり幕張メッセで開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2014」。前回よりも展示スペースを拡大、出展社数は428社、出展車両数は840台。
東京オートサロンの屋外会場では今年もデモランが披露されたが、その中でも注目を集めていたのは、スーパーフォーミュラに今年から投入される新型シャシー『SF14』だ。
ホンダアクセスは、東京オートサロン2014に『N-BOX+ エレメント コンセプト』を出展。ホンダのSUV『エレメント』の価値観を、日本特有の軽自動車で表現、N-BOX+の進化を模索するコンセプトモデルという。
無限は、東京オートサロン2014に『無限 ヴェゼル コンセプト』を出展。ホンダの新型SUV『ヴェゼル』をベースに、オーバーフェンダーや20インチホイールなどを装着したコンセプトモデル。
自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステムは、東京オートサロンの同社ブースに今春から発売予定の新製品を展示していた。
アップガレージは「いかちぃカー・オブ・ザ・イヤー」のグランプリ発表を実施した。同社のユーザーが選出した「いかちぃ」と思うクルマに贈る賞で、新車部門はトヨタ『クラウン アスリート』が。名車部門はマツダ『RX-7(FD3S)』が受賞している。
クリーンディーゼルのSKYACTIV-Dに6MTのSKYACTIV-MTをくみあわせた『アテンザワゴン』をベースに、マツダデザイン監修のオリジナルエアロパーツを装着したスポーツツーリングワゴン。
ベースは「SKYACTIV-D」+「SKYACTIV-DRIVE」(6AT)。外板色は最近流行のマットブラックとし、ホイールはポリッシュタイプのブラックカラーでコーディネート。オーバーフェンダーやリアアンダーパネル、そしてブレンボ社製ブレーキキャリパーを装備して凄みを演出。
東京オートサロン2014は各種パーツメーカーも出展しアフターパーツマーケットの最新トレンドも見ることが出来る。サスペンションメーカーのテインは、サスペンションの減衰力を自動調節する電動減衰力コントローラ『EDFC ACTIVE PRO』展示した。
東京オートサロン2014では、各種パーツメーカーも出展しアフターパーツマーケットの最新トレンドも見ることが出来る。会場では、エーモンがLEDパーツなどを使ってDIYカスタマイズしたデモカー日産『DAYZ』を展示した。
東京オートサロン、ホンダブースの奥ではちょっと変わったパフォーマンスが行われていた。
「自動車の魅力をもっと子どもたちや若者に伝えたい」。宮城県仙台市の専門学校、花壇自動車大学校はこんな思いで車を改造し、今回の東京オートサロンに初めて出展した。