【三菱 ランエボ 生産終了】機能優先の熟成でWRCドライバーズタイトル4連覇…6代目[写真蔵]
3月末、三菱のスポーツカー『ランサーエボリューション』の生産終了が報道された。1992年の初代登場から20年あまり。WRC制覇など輝かしい足跡を残したランエボの歩みを写真で紹介する。
【三菱 ランエボ 生産終了】念願のWRCダブルタイトル獲得、名実ともに頂点へ…5代目[写真蔵]
5代目(「V」)登場は1998年1月。IVまでは5ナンバーサイズに収まる1695mm以下の車幅を守っていたが、Vではトレッドとタイヤ径の拡大による走行安定性向上のためついにオーバーフェンダーとなり車幅は1770mmにまで拡大した。
【WRC 第4戦】オジェ、ラリーポルトガルの第1レグでリードを確保
フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェは4月3日に行われたWRCラリーポルトガルの第1レグにおいて、この日誕生日を迎えたチームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラを抑え、VWチームの1-2-3をリードした。
【三菱 ランエボ 生産終了】ベース車一新、ついに280ps到達…4代目[写真蔵]
4代目(IV)の登場はIIIの登場からおよそ1年半後の1996年8月。ベース車の『ランサー』が1995年の10月にフルモデルチェンジを受けたことからランエボのベースも新型に切り替わった。
【三菱 ランエボ 生産終了】今でも人気高し、熟成の技術でWRCを席巻…3代目[写真蔵]
3代目(「III」)の登場は「II」の登場からちょうど1年後の1995年1月。IからIIはほぼ外観に変化はなかったが、3代目は大型リアスポイラーやサイドステップ、開口部を拡大したフロントバンパーなどで迫力あるエクステリアを身にまとった。
【WRC 第4戦】ラトバラ、ラリーポルトガルのシェイクダウンで最速
フォルクスワーゲンのドライバーであるヤリ‐マティ・ラトバラは、4月2日に行われたラリーポルトガルのシェイクダウンで最速タイムを叩き出し、ラリー本番に先駆けて好調をアピールした。
【WRC 第3戦】プロタソフ、ラリーメキシコのWRC-2クラスで大勝
『フォード・フィエスタR5』を運転するウクライナ人ドライバーのユーリ・プロタソフは、ラリーメキシコのWRC-2クラスにおいておよそ24分という圧倒的なリードを確保して勝利すると共に、チャンピオンシップで2位以下に14ポイント以上の差をつけた。
【WRC 第3戦】ヌービル、ビールでラジエーターを応急処置
ラリーメキシコにおいてヒュンダイ・モータースポーツを初の表彰台に導いたティエリー・ヌービルは、ラジエーターの漏れに対処するためにパワーステージでもらっていたビールを使用し、トラブルを乗り越えることに成功した。
【WRC 第3戦】オジェ、ラリーメキシコに勝利し、ランキングトップに返り咲く
『VWポロR』のドライバーであるセバスチャン・オジェは、ラリーメキシコで2位となったチームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラに1分12秒6の差をつけて勝利し、WRCのスタンディングで3ポイント差のトップに返り咲いた。
【WRC 第3戦】ウィルソン氏、リタイアのクビサを全面的に支援
Mスポーツの指揮官であるマルコム・ウィルソン氏は、元F1ドライバーのロバート・クビサのWRCシリーズのモンテカルロとスウェーデン、そしてラリーメキシコでの2度のロールによるリタイアにも関わらず、彼に対する全面的なバックアップを約束した。
