
【WiLL『サイファ』発表】ユーザー好みに育てるクルマ、ついに登場
トヨタは21日、新世代の情報端末『G-BOOK』を標準装着した新型車『WiLL CYPHA』(ウィル・サイファ)を発表し、同日から全国の取扱店での販売を開始した。価格は1.3リットルエンジンの2WD車が126万円、1.5リットルエンジンの4WD車が148万円。

【WiLL『サイファ』発表】情報ネットワークサービス「G-BOOK」走り出す!!
トヨタ自動車は、異業種合同プロジェクト「WiLL」のクルマ第3弾として新型車 WiLL『サイファ』(CYPHA)を発表・発売した。サイファは、トヨタが8月に発表した情報ネットワークサービス「G-BOOK」の端末を初めて標準装備したクルマだ。

『WiLLサイファ』発売を記念し、菊川怜主演の短編映画をネットで配信
8月28日、トヨタ自動車は「G-BOOK」搭載の新コンセプト車を10月下旬に発売と発表。その日が間近に迫るなか、渋谷Q FRONTでショートムービー「育てるクルマ」制作発表会が開催された。冒頭のように挨拶したのは21本ものCMに出演する売れっ子の菊川怜さん。

トヨタ『WiLLサイファ』は育てるクルマ---ティーザーキャンペーン開始
トヨタはまもなく発表される『WiLLサイファ』の本格的なティーザーキャンペーンを開始した。ユーザー自身のカスタマイズができる情報端末『G-BOOK』に引っ掛け、“育てるクルマ”としてWiLLサイファをアピールしていくようだ。

WiLL『VC』あらため『CYPHA』(サイファ)、G-BOOKは半年無料
10月20日前後にトヨタから発表されるWiLL第3世代モデル(昨年開催された東京モーターショーではWiLL『VC』)に搭載されるG-BOOKのサービス料金のより詳細な情報をキャッチした。それによると、登録事務手数料は2000円で、利用料金は通信料込みで年払いが6600円、半年払いでは3600円。

【『G-BOOK』誕生】将来的にインターネットITS端末への進化はあるのか
『G-BOOK』端末は、OSに『WindowsCE Automotive』(以下CEオートモーティブ)を採用している。システムをWindowsベースとしたことで、従来型(I-TRONベース)のカーナビ以上の拡張性を持ち、コンテンツ作成などにも真価を発することになるだろう。

【『G-BOOK』誕生】アナログ人間でも大丈夫!! コールセンターが万全サポート
『G-BOOK』はパケット(データ)通信を利用して様々なコンテンツをダウンロードし、カーライフに活用することができる。通信を組み合わせることで多機能化を果たしたが、その反面、これまでのカーナビよりは操作が複雑となった。

【『G-BOOK』誕生】スクープ! 恐るべきG-BOOK料金が判明
10月に『WiLL VC』と同時に発表される予定の『G-BOOK』の基本契約料金の一部がわかった。

【『G-BOOK』誕生】日本全国の地図情報をわずか256MBメモリーカードに収納
さまざまな機能/コンテンツ/サービスが期待できる『G-BOOK』。だが車載端末に限れば、もっとも基本的な機能はカーナビゲーションだ。カーナビ機能は通信契約を結ばなくても利用できる機能であり、ルートを引く演算は端末側で行なう。

【『G-BOOK』誕生】"パソコン感覚"でバージョンアップできる!?
クルマと情報機器の買い換えサイクルの格差。このジレンマを解決するために、G-BOOKは「パソコン的」なアプローチを取る。マイクロソフト社の車載情報端末向けのOS(基本制御ソフト)「Windows CE for Automotive」を使い、EタワーでSDメモリー内のOSを"バージョンアップ"できるようにするのだ。