イギリスのフィアットUKは、スポーツハッチバックの『プント』と『スティーロ』に、マイクロソフトのゲーム専用機『Xbox』とタイアップした限定モデルを22日より発売する。
フィアットは、3月1日から始まるジュネーブモーターショーにおいて、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)がデザインした新型サルーン『クロマ』を公開する。
1.2リッターエンジンだが、5速のシーケンシャルマチックによって、0-400m加速20秒台の雰囲気。特別に速くないものの、必要じゅうぶんな動力性能は持っている。
ヨーロッパのトップ6の自動車メーカー、ダイムラークライスラー、BMWグループ、フィアット、ルノー、フォルクスワーゲン、アウディは、「車両間コミュニケーション・コンソーシアム「C2C CC」を結成したと発表した。
フィアット系列はとてもセンスがよい。このパンダも例外に漏れず、とても可愛いフォルムとインテリアを持っている。リヤドアからちょっとしかないフェンダーアーチ、そしてリヤゲートへとなんでもないようなつくりなのに、本当にセンスがよい。それに尽きるこのクルマは。
フィアット・オート・ジャパンは、2005年1月1日付けで。エンニオ・チェッリ社長が退任し、新たにマウリツィオ・ズアーレス氏が社長に就任すると発表した。
2000年3月に締結されたフィアットとGM=ゼネラルモーターズとの資本提携が、暗礁に乗り上げている。事の発端は、GMがフィアットの自動車部門を完全買収する計画。GMがその期限延期を申し入れたのだ。
フィアットのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は8日、訪問先の上海で「我々は中国進出に遅れをとった」と反省したうえで、「早急に新型車を現地生産することで、失地回復を図りたい」と発言した。
フィアットの相次ぐ人員削減計画に対して、工場労働者たちによる、あの手この手の抗議行動が頻発している。3日、約千人のミラフィオーリ工場労働者が名門サッカーチーム・ユベントスの練習場までデモ行進を敢行した。
ヒョコヒョコとした乗り心地、頼りないサスペンション、交差点でも盛大にスキールしてしまうタイヤ、回せば回すだけうるさいエンジンなど、走りにおいてはとくに高評価すべき部分がないように思えるし、むしろ国産車と比べると評価として低いものが多い気がする。
見た目はかなりヘンテコリン。角ばったリアに比べ、妙に寝そべったウインドスクリーンが気になる。日本車に比べ、技術力の低さを思わせる。
フィアット・オート・ジャパンは、フェイスリフトした『ムルティプラ』に特別装備品を装着した「ELX-Plus」(プラス)を設定して20日から発売する。
フィアット・オート・ジャパンは、乗車定員6人のMPVの『ムルティプラ』をマイナーチェンジして20日から発売すると発表した。今回、外観デザインを一新した。
軽自動車そのほかに乗るたび、残念な気持ちに包まれつつ想像する理想的な小型実用車の像にほぼドンピシャ。理想(夢想?)と違うのはそれが日本製でないことと、あと強いていえば普通のMTでもまたトルコンATでもないこと。
今度のフィアット『パンダ』は何だかとっても普通だ。「さすがイタリア、真似できない…」思わず唸るような意表を突く味わいはない。これもグローバル化の宿命か。