「新型レクサス『LS』が旧型トヨタ『セルシオ』ともっとも違うのは、パーソナルカーという性格付けがなされたことです」。レクサスLSのクルマづくりの方向性の策定に携わった商品開発本部・レクサスセンターの豊島浩二主担当員はこう語る。
レクサス『LS460』(9月19日発表)のサスペンションは、旧型トヨタ『セルシオ』のダブルウィッシュボーンとまったく異なるジオメトリーを持つ4輪マルチリンク。
レクサス『LS460』のボディシェルはスチールとアルミを適宜使い分けたもの。ピラー、フロントメンバー、ルーフサイドなど、モノコックボディの強度や衝突安全性を左右する部分に、それぞれ最適な強度の高張力鋼板を使用し、ボディ剛性の強化と軽量化を両立させている。
レクサス『LS460』(19日発表)のセンターコンソールは、「大樹」をイメージした力強い形状になっているのが特徴だ。
アイシン精機は、9月19日発売のレクサス『LS460』に搭載された新型「インテリジェントパーキングアシスト」で、カメラによる画像認識技術に加え、超音波センサーによる車両検出技術をトヨタ自動車と共同開発したと発表した。
レクサス『LS460』のトランスミッションはワイドレンジであるだけでなく、最終減速比も2.937ときわめてハイギヤード。大排気量直噴ガソリンエンジンの豊かなトルクを生かしたセッティングである。
レクサス『LS460』(19日発表)のデザインには、「人」を中心に考える、LS460のコンセプトが様ざまな形で表現されている。LS460のドアトリムは本木目と本皮が滑らかに融合したデザイン。
0-100km/h加速5.7秒、10・15モード燃費9.1km/リットルというレクサス『LS460』の高い性能を支える重要なデバイスのひとつが、4.6リットルV8直噴ガソリンエンジンの385psという高出力を着実に駆動輪に伝える、新開発の8速AT「8 Super ECT」だ。
レクサス『LS460』の大きな美点のひとつは、高い環境性能。なかでも燃費については、徹底的なこだわりを見せている。レクサスLS460の省燃費技術の核は新型直噴V8エンジンと8速AT、およびその協調制御だ。
トヨタは、19日に発表されたレクサス『LS 460』のプロモーションDVDを希望者全員にプレゼントするキャンペーンを、10月31日(火)まで実施している。
レクサス『LS460』(19日発表)のデザインには、「人」を中心に考える、LS460のコンセプトが様々な形で表現されている。トヨタ自動車デザイン本部レクサスデザイン部の高澤達男さんは「ここは乗っている人の顔を囲む部分」と話す。
レクサス『LS460』(19日発表)のエクステリアデザインには、一見シンプルでありながら「時間軸」で感じる、様ざまな「仕掛け」が隠されている。
レクサス『LS460』(19日発表)のエクステリアデザインには、一見シンプルでありながら、「時間軸」で感じる、様ざまな「仕掛け」が隠されている。
日本のLS460にロングホイールベースは追加されるのか。「海外では出しているわけだから、日本での発売はニーズとタイミングだけでしょうね」(吉田チーフエンジニア)。
701万円という新型『3シリーズクーペ335i』の価格は、641万円という3シリーズセダンの「330i」に比べるとむしろ安いとさえ思える。なぜなら、ターボ化したエンジンをはじめアクティブステアリングなどの装備も追加されているからだ。