レクサスは7月2日、グローバルブランド広告キャンペーン「AMAZING IN MOTION」の第3弾となる「STROBE(ストロボ)」を発表した。
「STROBE」では、光をまとった一人の人間が夜の街を縦横無尽に駆け巡るストーリーを、実際の人間による軽業的な動きを駆使して表現。レクサスは、「STROBE」の映像・画像を、TVCM、プリント広告、インターネット、およびSNSにて、日本をはじめ世界各国で順次展開していく。
今回、数多くのミュージックビデオやTVCMを監督しているアダム・バーグ氏がメガホンをとり、40名の撮影やスタント装置の技術専門家が集結。マレーシアの首都クアラルンプールで撮影を敢行した。高層ビルの屋上に立つ「ライトマン」たちは、特注のLEDライトスーツを着用。スーツのライトが一人ずつ順番に点灯・点滅していくことで、あたかも一人のライトマンが街中を駆け抜けているかのように見せている。
LEDライトスーツは、ハリウッドの衣装デザイナー、ヴィン・バーナム氏と、技術監督のアダム・ライト氏が共同でデザイン・製作したもので、レクサス車の象徴であるスピンドルグリルなどからインスピレーションを受け、1着に1680個のLEDライトを装着。LEDライトは、このスーツ用に独自に開発された制御システムによって点灯・点滅することができる。
楽曲は、ニューヨークの音楽プロデューサーでDJのダニエル・ダンス・ジョンソン氏が結成したComputer Magicの曲集「Running」を起用。軽快な曲調が光の流れと絶妙に一致し、歌詞もストーリー表現に合っている。