
【ITS世界会議06】「目指すものはひとつ」ロンドン・エクセルにて開幕
英国ロンドンのエクセル(ExCel)にて、現地時間8日、「第13回ITS世界会議」が開幕した。今回のテーマは、“ITS: Delivering Transport Excellence”(ITS:素晴らしい移動手段をもたらすもの)。9日から11日まで、さまざまな展示のほか、研究結果の報告会などが行われる。

日立とザナヴィ、高精度な交通状況予測技術を開発
日立製作所日立研究所はこのほど、ザナヴィ・インフォマティクスと共同で、交通渋滞の伝播速度を解析することで、数分から数時間程度先の短期的な交通状況の変化を高精度に予測する技術を開発した。

【ITS世界会議06】LS460に採用のITS技術などを紹介
トヨタ自動車は、10月8日から12日まで、英国・ロンドンで開催される「第13回ITS世界会議」に出展すると発表した。

【神尾寿のアンプラグド】IT新改革戦略とケータイGPS普及のシンクロナイズ
政府は小泉首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)にて、今後5年間の国が取り組むIT推進の方針をまとめた「IT新改革戦略」を発表した。その中で「2012年に交通事故死亡者数5000人以下」と数値目標を定め、その実現に「ITの活用が有効」と明記したことで、ITSは普及フェイズへの移行を余儀なくされたことになる。

IT新改革戦略発表・・・事故死者5000人以下へのロードマップ
政府は19日、小泉首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)にて、「IT新改革戦略」を発表した。これは2003年7月に発表された「e-Japan戦略2」に続くもので、テーマは“IT構造改革力の追求”としている。それによると、医療改革、環境配慮、災害情報、電子行政、IT経営、テレワークなどと並び、安全ITSを7つの重点ポイントのひとつとして採り上げている。

【ITS世界会議05】GMのインターフェイス思想…先進安全自動車
ITS世界会議IMS会場のGMコーナーでは、車車間通信機能を搭載した特製のキャデラック『CTS』によるデモンストレーションが行われていた。ユニークなのは警告の発し方で、日本メーカーのようにカーナビ画面にこだわらない作りになっている。

【ITS世界会議05】BMW版フローティングカー「XFCD」
サンフランシスコで開催された第12回ITS世界会議の目玉企画と言えるのが、Innovative Mobility Showcase(IMS)である。ここではITSの様々な技術やサービスを試乗体験できる。

【ITS世界会議05】XMラジオで全米配信、渋滞情報サービス「traffic.com」
日本のVICSのように標準的な渋滞情報サービスのないアメリカだが、それが逆に新興企業にとってビジネスチャンスにもなっている。ITS世界会議展示ブースの一角を占めるtraffic.comは、そんな元気のいい渋滞情報ベンチャー企業だ。

【ITS世界会議05】居眠り運転を検知するメガネ
ITS世界会議・サンフランシスコのオーストラリアブースでは、新開発の居眠り運転検知メガネ『SLEEP DIAGNOSTICS』が発表された。

【ITS世界会議05】LEDでデータ通信…東芝の可視光通信システム
ITS世界会議・サンフランシスコの東芝ブースでは、2種類の可視光通信システムが展示されていた。