国家公安委員会の古屋圭司委員長は、「ITS世界会議 東京2013」の開会式においてスピーチを行い、「東京オリンピックが開催される2020年までに、世界で最も安全な道路交通社会を実現させる」とした。
今回の「ITS世界会議 東京2013」では、会期中に行われるセッションの入場管理にJR東日本が発行するICカード乗車券「Suica」が使用されている。入場登録時に参加者の名前とSuicaの固有IDをひも付け、IDにて管理する仕組み。
最先端のIT技術を駆使して構成する高度道路交通システム(ITS)の普及を推進する「ITS世界会議 東京2013」が14日開幕。東京ビッグサイト(東京・お台場)を舞台に、自動走行の実現などをテーマに各自動車メーカーによる自動運転車の走行デモや、最先端技術の展示を行う。
「ITS世界会議 東京2013」の開会式が14日、東京国際フォーラムで開催された。ITS世界会議の開催は今回が20回目。日本国内での開催は2004年の名古屋に続き、9年ぶり3回目となる。
日産自動車は、10月14日から18日、東京ビックサイトなどで開催される「第20回ITS世界会議 東京2013」への出展概要を発表した。
富士通は、センサーや車両から収集した位置情報を活用するクラウドサービス「フジツウ・インテリジェント・ソサエティ・ソリューション・スペーシオウル」のパッケージ版を海外向けに2013年第3四半期から販売すると発表した。
トヨタ自動車は10月11日、高速道路での安全運転を支援する自動運転システムを開発し、2010年代半ばを目標に実用化すると発表した。
トヨタ自動車は10月11日、自動運転技術を利用した、高速道路など自動車専用道路における次世代の高度運転支援システム「オートメイテッド ハイウェイ ドライビング アシスト(AHDA)」を開発したと発表した。
トヨタ自動車は11日、2010年代半ばの商品化を目標に開発した高速道路における高度運転支援システム「AHDA:オートメイテッド ハイウェイ ドライビング アシスト」を公開。10月14日から開催されるITS世界会議東京2013の中でデモ走行を実施する。
トヨタ自動車は2015年から自動ブレーキ装置を搭載したプリクラッシュ・セーフティ・システム(PCS)を普及価格帯で車種展開する方針を明らかにした。車両だけでなく歩行者を検知し、中速域からの停止機能をもったものなど複数のタイプを用意する。
トヨタ自動車は「ITS世界会議東京2013」が開催される10月15日から18日まで、首都高速道路で自動運転技術を利用した運転支援システムを公道デモ走行で公開する。国内外からの会議出席者に同乗してもらい、運転支援技術の熟成をアピールする。
三菱自動車は、10月14日から18日まで、東京国際フォーラムおよび東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS世界会議東京2013」に、出展する。
ヤマハ発動機は、10月15日から18日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第20回ITS世界会議東京2013」に関連技術を出展すると発表した。
パイオニアは、10月15日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS世界会議 東京2013」に出展する。
ヴァレオは、10月14日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS世界会議東京2013」に出展する独イベオ・オートモーティブシステムズのブースにおいてレーザースキャナー技術を展示する。