
国際興業バスが『レトロフィットEVバス』の運行を開始---池袋駅発着、関東では初の運行
乗合バス・貸切バス・ホテルなどの事業を展開する国際興業は、レトロフィットEVバスを池袋営業所へ導入し、9月9日より運行を開始した。国際興業が同日発表した。レトロフィットEVバスの運行は関東では初めてだという。

完全キャッシュレスバス導入、国交省が29路線を選定---すでに決済の88%
国土交通省は完全キャッシュレスバスの実証運行を実施する路線を選定し、8月30日に公表した。国交省によるとバスネットワークは危機的な状況にあり、課題を解消するため、経営改善効果や運転者の負担軽減が見込まれる完全キャッシュレスバス導入が効果的だという。

西鉄バス、完全キャッシュレスで実証運行を予定…定時制確保などに期待
西日本鉄道は、国土交通省の「完全キャッシュレスバス実証運行」の参加事業者として採択され、観光客やインバウンドの利用が多い一部路線で実証運行を行なうと発表した。運賃の支払いを現金ではなくキャッシュレス決済に限定したバスの運行の、課題把握や知見獲得を目指す。

バスの車窓も広告に、新世代「透明LEDディスプレイ」実用化
住友化学は9月5日、韓国の子会社の東友ファインケムにおいて、新世代の通信関連製品「ガラス透明LEDディスプレイ」を実用化し、韓国での販売を開始した、と発表した。

日本式教習所をネパールに、即戦力のバスドライバー育成へ…東急バスなどが新プロジェクト始動
フォースバレー・コンシェルジュ(以下 フォースバレー)は9月2日、東急バス、みちのりHDと共同で、南アジアから優秀なバスドライバー人材を輩出するため、日本品質のバスドライバー育成カリキュラムを開発するプロジェクトを始動すると発表した。

日本唯一のキッチン付き「レストランバス」、移動×食で地域の新たな魅力を創出へ
WILLER(ウィラー)のグループ会社である「WILLER ACROSS」は、日本唯一のキッチン付き「レストランバス」のレンタルを通じて各地域の課題を解決するビジネスモデルを展開、8月には23都道府県で43プロジェクトを達成したと発表した。

福島交通と会津バス、キャッシュレス決済を導入で利便性アップ
福島交通と会津乗合自動車は、9月11日より、路線バス全車両と福島交通飯坂線において、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済、電子マネー決済、QRコード決済のサービスを開始する。これにより、利用者は現金を持たずに乗車できるようになる。

都市バスの電動化進む、コンチネンタル最新モデルに見る専用タイヤに求められるものとは
コンチネンタルは8月29日、都市交通向けの最新タイヤ「Conti Urban HA 5」を発表した。

ことでんバス、スマホ乗車券「QUICK RIDE」を導入
ことでんバス(本社:香川県高松市)はレシップと提携し、9月2日よりことでんバス全線においてスマホ乗車券アプリ「QUICK RIDE」を導入し、「定期券」の取扱いを開始する。

新型クリーンエンジン搭載のメルセデスベンツの最新大型バス、ポーランド大手に22台納入
ダイムラーは8月28日、22台のメルセデスベンツおよびセトラのバスをポーランドの大手バス会社の「シンバッド」に納入した、と発表した。