
【株価】三菱続落…ダイムラークライスラーとの提携解消を嫌気
利益確定の売りが優勢で、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は全面安となった。三菱自動車は大幅続落。先週末、ダイムラークライスラーとの資本提携解消が明らかになったが、売りが膨らみ売買高がトップとなった。

【株価】三菱自動車が続落…赤字は赤字?
国内景気の回復期待を背景に、全体相場は3日続伸。自動車株はさえない動きとなった。三菱自動車工業は4日続落し、300円台を割り込んだ。9月中間期の最終赤字が大幅縮小したが、市場では「赤字に変わりはない」との見方。

理由…ダイムラークライスラーが三菱自動車との資本提携を解消
ダイムラークライスラーがこの時期に保有する三菱自動車の全株式を売却したのは必然だったとの見方が有力だ。三菱自動車支援に積極的だったシュレンプ会長の退任が決定、そしてここ最近の株価の急騰で三菱自動車株を売却する環境が整った。

益子社長、三菱自動車の株価動向に首をかしげる
三菱自動車の益子修社長は10日の中間決算発表の席上、同社の株価の動きについて触れ、「一般的には、株価は上がっていくのがいいと思うが、個人的にはどうして上がったのかなという気持ち」との感想を述べた。

【株価】赤字縮小するも三菱自動車が続落
売り買いが交錯し、全体相場は小反発。自動車株は総じてさえない動きとなった。三菱自動車工業の9月中間期は最終損益が637円の赤字と、前年同期と比べて赤字が大幅に縮小。しかし、株価は3日続落した。

【株価】富士重工が反発…トヨタ既存車種の改良を受託と報道
全体相場は3日ぶりに反発。自動車株はほぼ全面安となった。全面安の中にあって、富士重工業(スバル)が反発。大手経済紙が「2 3年後に発売するトヨタの既存車種の全面改良を受託する見通し」と報じたことが好感されたもようだ。

【株価】三菱自動車が高値更新するも反落
全体相場は小幅続落。輸出関連株が売られ、自動車株も全面安となった。三菱自動車工業は一時30円高の363円まで買われて連日の年初来高値更新となったが、結局は2円安の335円と8日ぶりに反落。

【株価】希望退職制度導入の富士重が反発
全体相場は5日ぶりに反落。先週1週間で700円強上昇したとあって、利益確定の売りが先行する展開となった。自動車株は高安まちまち。初の希望退職制度の導入を決めた富士重工業(スバル)が12円高の600円と反発した。

【株価】日産が続落…北米でのSUV販売落ち込みを嫌気
米国株高、国内景気の拡大期待を背景に全体相場は4日続伸。1ドル=117円台への円相場の軟化を好感してハイテク株が買われ、平均株価は4年5ヵ月ぶりの1万4000円台を回復した。自動車株は高安まちまち。

【株価】利益確定の売りが先行する中、自動車はさえない
全体相場は3日続伸。前日まで2日間で平均株価が500円強の上げを演じたとあって、利益確定の売りが先行する展開となったが、引けにかけて国内外の投資家の買いが入った。自動車株は総じてさえない動き。