きょう(3月8日)は「国際女性デー」。国連が女性の地位向上を目指して定めた日のようだが、きょうの各紙もジェンダーギャップ(男女格差)にまつわる特集記事が満載だ。
米国の大統領選指名候補争いで、注目の予備選などが集中する「スーパーチューズデー」の投開票では、共和党のドナルド・トランプ前大統領が圧勝し、対抗馬のヘイリー元国連大使が選挙戦からの撤退を表明。トランプ氏は……
「管理体制に甘さがあった」などと、経営トップが頭を下げて陳謝したそうだが、約1億人の利用者を抱えて、もはや日本の情報通信インフラの一端を担う欠かせないサービスだけに、自覚を持って責任の重大さを痛感してもらいたいものである。
高揚感というのか、景気が良くなったという実感が湧いて,小躍りしている人がどれほどいるだろうか。
日産自動車が、自動車部品を製造する下請け業者に対して納入代金を支払う際、事前に取り決めた金額から一方的に引き下げたとして、公正取引委員会が近く、下請法違反(減額の禁止)を認定し、再発防止などを求める勧告を行う方針を固めたという。
2月26日~3月1日の[新聞ウォッチ」一覧です。前週の株価高値から始まり、高速道路の話題が2件、セクハラ人事を挟んで大谷選手の結婚発表と、日野・三菱ふそうの経営統合が延期、という1週間になりました。
きのう(2月29日)は4年に1度の「うるう日」というスペシャルな1日だったが、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が日本人女性との結婚を発表するなど、ビックリニュースも飛び込んできた。
新年度入りを1か月後に控えて、連日、企業のトップ人事の発表が続いているが、経営首脳による女性に対する不適切行為が相次いで、各方面から集中砲火を浴びているENEOS(エネオス)ホールディングスでは、宮田知秀副社長執行役員が4月1日付で正式に社長に就くと発表した。
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」。もう半世紀も前から使われてきたスローガンで、おなじみの交通安全の標語が頭に浮かんだが、これも一つの解決策なのだろうか。
危険極まりない「あおり運転」に対する厳罰化は当然の判決である。しかも、判決の言い渡し後に被告は、裁判長らに向かって「俺が出るまで待っておけよ」と反省の色もなく暴言を吐いて退廷したそうで、懲役18年でも足りないぐらいだろう。
「最高」あるいは「最低」という見出しを新聞などの記事に付けると、読者にも強烈なインパクトで伝わるようだが、きょうの日経の1面には、その正反対の二つの活字が一際目を引く。
2月19~22日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく(23日は休載)。今週は各方面で明るいニュースと暗いニュースが並んだ。三菱商事がホンダなどでインド市場への進出を開始する一方で、トヨタグループは引き続き不祥事の対応に追われるなど、自動車業界に限定しても明暗が見られた。
「二度あることは三度ある」という言い古された慣用句もあるが、TBS系の人気TVドラマのタイトルをもじって引用すれば「不適切(セクハラ行為)にもほどがある」と言えるような、呆れ返るほどの不名誉な“解任劇”が、またまた発覚してしまった。
昨年7月、名古屋港のコンテナターミナルを管理するシステムが攻撃を受け、コンテナの搬出入が一時停止するなど、被害規模が世界最大級とされる身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」を使った国際ハッカー集団……
“改善(カイゼン)”と“改ざん(カイザン)”は1字違いでも、天と地ほどの差があることを改めて思い知ったことではないだろうか。