
【新聞ウォッチ】経営環境悪化、NEC1万人削減、任天堂初の営業赤字
電機大手のNECが従業員1万人の削減を含めた構造改革計画を発表した。09年度にも2万人の削減を行っているが、厳しい経営環境を踏まえ一段のリストラに踏み切るという。

【新聞ウォッチ】オバマ大統領「自動車業界で16万人の雇用創出」強調
オバマ米大統領が2012年の施政方針を示す一般教書演説を米議会で行った。この中で、就任当時、崩壊の瀬戸際だった自動車産業だったが、GMは世界首位に返り咲くなど、「約16万人の雇用を生み出した」と説明。

【新聞ウォッチ】ずれ込む景気回復,ひとり気を吐く アクア
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しをプラス4.0%からプラス3.3%に引き下げた。一方で、日本経済が足踏み状態を脱する時期について、日銀総裁は「2012年度前半に若干後ずれした」との見通しを示した。

【新聞ウォッチ】経団連方針、ベアは論外、定昇は延期・凍結も
経団連が発表した2012年春闘の経営側の指針では、定期昇給について「東日本大震災や円高などの影響で負担が重い企業は延期・凍結も行わざるを得ない」などと方針を転換したという。

【新聞ウォッチ】ASIMOも痛恨の極み、開発者飲酒運転で接触事故
ホンダの二足歩行の人型ロボット『ASIMO』(アシモ)の開発を手がけた本田技術研究所の広瀬真人・主席研究員(55歳)が、栃木県の宇都宮市で酒を飲んで乗用車を運転し、衝突事故を起こしたとして、栃木県警宇都宮東署は酒気帯び運転の疑いで緊急逮捕したという。

【新聞ウォッチ】米名門の栄枯盛衰、GM4年ぶり世界一、コダックは経営破綻
米ゼネラル・モーターズ(GM)の発表によると、2011年の世界販売が前年比8%増の903万台となり、4年ぶりに世界首位に返り咲いたという。米国や中国で大きく販売を伸ばした。

【新聞ウォッチ】「本気」か「強気」か、新車販売500万台超予測
2012年の軽自動車含む国内新車需要は前年比19.1%増の501万6000台となる予測値が公表された。日本自動車工業会(自工会)が発表したもので、500万台超えは4年ぶり。

【新聞ウォッチ】トヨタ、洪水のタイでも復興支援強化
トヨタ自動車が、大洪水に見舞われたタイに新しい工場を建設する。投資額は169億円で、タイ東部のバンコク郊外にある「ゲートウェイ工場」の敷地内にを建設し、2013年半ばの稼働を目指す。

【新聞ウォッチ】元BMW社員、商品券25億円分詐欺容疑で逮捕
ディーラーへの報奨金に使用すると嘘をつき、大手旅行会社JTBの子会社から大量の商品券をだまし取ったとして、独BMWの日本法人の元女社員が詐欺容疑で逮捕された。その総額は約25億円に上る。

【新聞ウォッチ】TPP問題、米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求
TPP交渉の参加に向けて、米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)は参入障壁となっている軽自動車規格については、「廃止すべきだ」と主張したという。