ついにトヨタも値上げ、中東情勢からガソリン高騰の可能性も…新聞ウォッチ土曜まとめエディション
6月23~27日に公開された新聞ウォッチに関するまとめ記事です。今週は、米国トヨタの値上げ、イランの報復など中東情勢とガソリン価格の高騰などの情報が掲載されました。関税、戦争、先行きの見えない状況で大手メーカーはどう動くのか、注目が集まっています。
老舗オーディオのパイオニア、投資ファンドが台湾企業に1636億円で“身売り”へ[新聞ウォッチ]
パイオニアが、台湾液晶大手の群創光電(イノラックス)子会社で、車載向けディスプレーを手がける自動車部品メーカーの傘下に入ることになったという。
マツダも米国で値上げ検討、株主総会でトランプ関税対策を説明[新聞ウォッチ]
米国販売の8割を輸入車に依存しているマツダが、お膝元の広島の本社講堂で開催した定時株主総会で、米国の関税対策として現地での値上げも検討していることを明らかにしたという。
日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
日産自動車が横浜市のグローバル本社で開いた定時株主総会には、昨年よりも多い1071人が出席し、提出議案が可決されるまでの所要時間も3時間を超えた。
イランも米空軍基地を報復攻撃、中東緊迫で原油高、ガソリン価格上昇も[新聞ウォッチ]
米軍がイランの核施設攻撃に対する報復措置として、きょうの未明、イラン軍もカタールのドーハにある中東最大のアルウデイド米空軍基地をミサイル攻撃したと発表した。
トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
トランプ大統領による自由貿易の秩序を無視した関税政策については「ジタバタしない」というスタンスを貫いていたトヨタ自動車だが、7月1日から米国市場で車両の販売価格を引き上げる方針という。
日産・ホンダの経営統合に可能性を残す…新聞ウォッチ土曜まとめエディション
6月16~20日に公開された[新聞ウォッチ]に関するまとめ記事です。トランプ政権と日本企業の関係が中心的な話題となっています。日本製鉄のUSスティールの買収承認とその実態。関税によると思われる三菱の値上げ。国内メーカーの協力の可能性などが報じられています。
ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
大手自動車メーカーでは、先週(6月12日)のトヨタ自動車に次いで、19日にはホンダと三菱自動車も定時株主総会を開催した。それぞれ出席した株主からは、今年2月に経営統合協議が打ち切りとなった経営再建中の日産自動車との3社間の協業などについての質問が目立ったという。
三菱自動車、米輸出の『アウトランダー』など販売価格を値上げへ[新聞ウォッチ]
三菱自動車は米国向けアウトランダーなどを追加関税影響で平均2.1%値上げし、在庫対応や日産との協業を検討している。
日米首脳会談、自動車の追加関税見直しも“空振り” 交渉は長期戦へ[新聞ウォッチ]
先進7か国首脳会議(G7サミット)が開かれているカナダ西部のカナナスキスで、米国のトランプ大統領と石破首相との関税措置をめぐる首脳会談では、トランプ氏が自動車関税の大幅引き下げに難色を示したことから合意には至らず、“空振り”に終わったようだ。
