日産、追加の大リストラ策、2万人規模の人員削減検討[新聞ウォッチ]
業績の悪化に苦しむ日産自動車は、経営の立て直しに向けた「リストラ策」の追加で、国内外でさらに1万人を超える人員削減の上乗せを行う方針という。
    「関税」「減益」にトヨタは「じたばたする状態でない」と…新聞ウォッチ土曜エディション
5月7~9日の[新聞ウォッチ]連載のまとめです(5月5、6日は休載)。ゴールデンウイーク(GW)明けの今週はトヨタ自動車などの決算報告が中心的なトピックスとなりました。「トランプ関税」により、米国でもフォードモーターが深刻なリスクを懸念していると報じられています。
    トヨタ、今期34%減益予想、宮崎副社長「じたばたする状態でない」[新聞ウォッチ]
トヨタ自動車が発表した2026年3月期の連結決算(国際会計基準)の業績予想で、純利益が前年度比34.9%減の3兆1000億円になる見通しだという。
    三菱自動車、台湾・ホンハイからEV調達、北米は日産から新型リーフをOEM供給[新聞ウォッチ]
きょうの読売などが “正式発表”としているのは、すでに覚書の中身が大筋報じられていたからだろう。三菱自動車が、台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業から電気自動車(EV)を調達するなど、供給に関する覚書を締結したという。
    米フォード、今期業績見通し撤回、「トランプ関税」の影響で2100億円減少も[新聞ウォッチ]
ゴールデンウイーク(GW)後半の4連休も終わり、日常の生活パターンに戻った人も多いようだが、あす(5月8日)のトヨタ自動車や三菱自動車を皮切りに、2025年3月期の決算発表も本格化する。
    今の日本、新車価格を値下げしたブランドがこんなに!…新聞ウォッチ土曜エディション
4月28日~5月2日に掲載された[新聞ウォッチ]連載のまとめです。今週は欧州ステランティスの日本法人が、5月1日から日本で自動車の販売価格を引き下げるという発表が話題になりました。日本で主要ブランドを一斉に値下げするのは初めてだそうです。
    4月の新車販売悲喜こもごも、認証不正の反動でダイハツ2倍超の大幅増、日産は19%減[新聞ウォッチ]
軽自動車を含めた4月の国内新車販売台数が34万2876台で前年同月比10%増となり、4か月連続でプラスだったという。
    ステランティス日本法人、「ジープ」「プジョー」など主要ブランド一斉値下げ[新聞ウォッチ]
備蓄米を放出しても米価の高騰が収まらないなど、飲食料品を中心に右を向いても左を見ても「値上げ」のラッシュが止まらないが、そんな中で、きょうの日経が1面に「値下げ」のニュースをめずらしく取り上げている。
    トランプ米政権、現地生産車の部品関税の負担軽減措置を発表[新聞ウォッチ]
SUBARU(スバル)やいすゞ自動車などほとんどの大手自動車メーカーが、5月6日までの大型連休に入って海外旅行中などレジャーを楽しんでいる人も少なくないようだが、それでも気になるのが世界経済の安定どころか混迷を深めるトランプ米政権との関税協議の行方だろう。
    豊田自動織機、株非公開化を検討、トヨタなど源流企業へ買収案[新聞ウォッチ]
トヨタ自動車の“源流企業”で東証プライムに上場する豊田自動織機が、株式の非公開化を検討しているという。
