脱炭素化・サステナビリティの世界的な潮流の中で、自動車業界も大きな変革が求められている。この時代の転換には、従来の価値観を疑い、新たな視点で物事を考え、共創とチャレンジを行うことが重要だ。レスポンスでは国内最大級の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展」を総力取材。変革期の真っ只中で欠かせない、電動化、SDV、水素、コーボンニュートラルといったトピックを中心に、最新技術や企業戦略などの現地情報をお伝えします。
矢崎総業は5月24日から25日にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2023」に出展。「電動化に対する未来への提案」をテーマとし、3つの分野を柱に展示を行った。
日本特殊陶業は人とクルマのテクノロジー展YOKOHAMAにおいて従来の基幹技術であるスパークブラグやセンサーなどに加えて、同社の持つ幅広い技術をあらためてアピールした。
eアクスル関連の展示が多い「人とくるまのテクノロジー展」で、インホイールモーターの展示を行っていたのが駆動系部品メーカーのエクセディだ。
デンソーは、人とくるまのテクノロジー展2023に、環境と安全の分野で出展を行った。このうち、環境分野の技術展示では、あらゆる車種の電動化のための技術展示があった。
ドイツの大手自動車部品メーカーであるシェフラーは、5月24日から3日間、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」に出展した。同社の展示のなかから、今回は水素関連のテクノロジーを取り上げる。
インターネットセキュリティソフト「ウイルスバスター」などで知られるトレンドマイクロ(Trend Micro)の子会社で、自動車向けサイバーセキュリティソリューションを提供する VicOne が、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023」(パシフィコ横浜)に初出展。
人とくるまのテクノロジー展2023のブース展示にて、アンシス・ジャパンはシミュレーション関連の様々なソリューションを披露した。やはり開発動向のカギとなるのは、ADAS/AD(先進運転支援システム)の安全妥当性確認に由来する、様々な課題だ。
今のところ電動化が進んでいるのは主として乗用車や商用車でも小型のモデルが中心である。だが、大型トラックも電動化が必要だ。
パナソニックインダストリーは「人とクルマのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」で、半導体のハイパワー化による電子回路の高温化への対策を中心に最新の独自技術を展示した。
「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」が5月24日から26日までの3日間、神奈川県のパシフィコ横浜で開催された。トランスミッションやトランスファーなどを中心に事業を展開してきたボルグワーナーは、クルマの電動化に対応する製品ラインナップの展示を行った。
FORVIA(フォルヴィア)グループのフォルシアとヘラーは「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」に出展し、フォルヴィアグループの幅広い技術とソリューションを紹介した。
東芝グループが5月24日~26日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2023YOKOHAMA」に出展。ブースにはチタン酸リチウムを使った注目のリチウムイオン二次電池「SCiB」をはじめとした展示が並んだ。
自動変速機やCVTを手掛けるジヤトコが、人とくるまのテクノロジー展2023へ出展したのは、2つのeアクスル(e-Axle)だ。ともに、世界初展示となる。
ゲームやメタバースなど仮想空間の映像や音声を、リアルに再現する要素技術で数々のソリューションを生み出しているCRI・ミドルウェア。人とくるまのテクノロジー展2023では生成型AIを軸にしたソリューションのデモを数々披露した。
5月24日から3日間にわたってパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」では、約500社がブース出展を行った。今回、このイベントに初めて出展したのがヴィテスコ・テクノロジーズ・ジャパンというパワートレインのサプライヤーだ。