
【ダイハツ『コペン』発表】デザイナーに聞く…「ルーツは1991年」
『コペン』はデザイナーの夢から生まれたクルマ。担当デザイナー、ダイハツ・デザイン部・第1デザイン室主担当員の山本叔弘さんは「私はスポーツカーが好きで、ダイハツに入社以来ずっと、自分の手でスポーツカーを作ってみたいと思っていた」と語る。

【ダイハツ『コペン』発表】デザイナーの夢から生まれた
『コペン』誕生のいきさつは、「社内の商品企画部門からではなく、こんなクルマに乗りたいというデザイナーからの夢から生まれた」とデザインのまとめ役、ダイハツ・デザイン部主査の石崎弘文さんが語った。

【ダイハツ『コペン』写真蔵】アクティブトップがわかる! ---写真11点+図版1点

【ダイハツ『コペン』写真蔵】軽唯一のコンバーチブルがわかる! ---写真27点

【ダイハツ『コペン』発表】ソフトトップではなく電動ハードトップの理由
『コペン』の特徴でもある電動開閉式ハードトップの「アクティブトップ」。しかしスポーツカーならば、「重い装置までつけなくても幌で充分では?」と誰もが疑問に思うところ。

【ダイハツ『コペン』発表】『KOPEN』と『Copen』の名前の秘密
19日に発売された『コペン』。さかのぼると1999年と2001年の2回の東京モーターショーに出品されていた。しかし注目すべきはその名前。発音は同じ「コペン」だが、99年の出品車は『KOPEN』、01年の出品車と市販車はともに『Copen』の表記。

【ダイハツ『コペン』発表】エキスパートセンター、つまり熟練の技で生産
高品質、スペシャリティ性をセールスポイントとする『コペン』は、ダイハツが新設した専用工場「エキスパートセンター」で製造される。コペンの製造に携わるのは、ダイハツの厳しい社内技能認定制度に合格した熟練工。

【ダイハツ『コペン』発表】スポーツカー作りの鍵、高剛性ボディはこうして
『コペン』のボディはほぼ専用設計となる軽量モノコックボディだ。スポーツカー作りの上で重要なファクターとなる高いボディ剛性を確保するため、ボディ中央部にダブルクロスビームを採用。アンダーフロアにも強化構造材を配した。

【ダイハツ『コペン』発表】軽でここまでやるか、のフットワーク
『コペン』のサスペンションは熟成の進んだフロント・マクファーソンストラット、リア・トーションビームアクスルの組み合わせだが、アーム類の配置を見直すことでジオメトリや車体ロール軸をスポーツカーにふさわしいものに仕立てている。

【ダイハツ『コペン』発表】低速トルクとレスポンスできびきび走る
「ターボなので、NAよりレスポンスがいいとは言いませんが、どんな領域からでもついてくるレスポンスのいいエンジン」は、『ムーヴ』『MAX』のものをベースとし、吸排気系の変更や、アブレダブルシールターボチャージャーの採用、ECUのマップ最適化などで、従来比+30%のレスポンス向上を実現したという。