NEXCO中日本は、大雨による土砂崩落のため7月8日から通行止めとなっている国道156号の代替路として、東海北陸自動車道 白鳥IC~荘川ICを無料開放すると発表した。
ナビタイムジャパンは7月10日、「NAVITIMEドライブサポーター」「カーナビタイム」「トラックカーナビ」など、同社が提供する自動車ルート検索にて、平成30年7月豪雨による高速道路の通行止め情報を考慮したルートを、すべてのユーザーに表示できるよう対応した。
経済産業省は、平成30年7月豪雨の被害・対応状況を発表した。
日本自動車工業会は、平成30年7月豪雨で自動車関連でもサプライヤーなどが被害を受けたことに関して「何よりも『人命第一』、『地域の復旧』を最優先に対応にあたる」との豊田章男会長コメントを発表した。
国土交通省は、平成30年7月豪雨被害を受けた広島県、岡山県の一部地域を使用の本拠とする自動車のうち、車検有効期間が2018年7月7日から7月22日までの車両について、自動車検査証の有効期間を7月23日まで延長すると発表した。
NEXCO西日本は、豪雨によって路面が冠水し通行止めとなっている国道180号の総社市日羽から高梁市落合の迂回車両対応としてE73岡山自動車道の一部区間を無料開放すると発表した。
西日本を中心とした記録的な豪雨被害は想像を絶するほどに拡大し、死者は12府県で120人以上、さらに7府県で60人以上の安否が不明という。物流網の混乱のため、マツダは広島県の府中の本社工場と山口県防府市の工場の生産を10日まで休止する。
7月6日以来、西日本を中心に襲った「平成30年7月豪雨」の影響で、JR西日本、JR四国、JR九州で運行再開の見通しが立たない区間が相次いでいる。
「平成30年7月豪雨」による甚大な被害発生を受け、JAF(日本自動車連盟)は、過去の災害救援の経験から被災による冠水車両の取り扱いについて注意を呼びかけている。
国土交通省は平成30年7月豪雨で通行止めが続いている高速道路のうち、通行止めを解除する見込みを発表した。
NEXCO西日本は、活発な前線による大雨の影響で、国道の通行止めが相次いで発生していることから高速道路の一部を無料開放する。
東日本から西日本の広い範囲で8日は記録的な大雨となり、道路をはじめ交通に大きな影響が出た。国土交通省が発表した8日12時現在の気象状況では、東日本から西日本に停滞している前線に向かって……
6日現在、活発な前線による大雨の影響で、西日本をはじめ各地で高速道路の通行止めが発生している。今後も、広範囲に長時間降り続く豪雨により、「かつて経験のない広い範囲で」(西日本高速道路)通行止めが予想されている。