
【株価】三菱自動車が下げ止まらず
原油高に対する警戒感が強まり、全体相場は3日続落。三菱自動車工業は連日の上場来安値更新。第1四半期の業績発表時に、通期予想の最終赤字は変更しなかったが、販売不振は深刻で予断を許さない。

日産ディーゼル、自動車リサイクル料金を公表
日産ディーゼルは、自動車リサイクル法でユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。大型トラックの「CD」が1万5240円、中型トラックの「MK」が1万2660円、小型トラックの「BKR」が1万0600円、など。

日産ディーゼルの第1四半期決算、増収増益
日産ディーゼル工業が発表した2004年度4-6月期連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の1004億円、営業利益が同116.9%増の74億円となり、増収増益となった。

日野が三菱ふそうを攻略?…6月トラック販売
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの新車販売台数は、前年同月比9.4%減の8066台となり、2ケタ近いマイナスとなった。前年が首都圏の排ガス規制強化に伴う特需で、レベルが高かったことから、大きく落ち込んだ。

日産ディーゼル・コンドル、新短期排ガス規制クリアと4ッ星認定
日産ディーゼル工業は、小型トラックの『コンドル』(2トン車系)シリーズを改良して18日から発売した。

日産ディーゼルと日本電子のキャパシタ…5倍の密度目指す
日産ディーゼル工業と日本電子は14日、大容量キャパシタの共同開発などで提携したが、当面開発する製品では、日産ディーゼルが実用化しているキャパシタに比べ最大で5倍程度のエネルギー密度の達成を目指す。

日産ディーゼル、キャパシタ事業で日本電子と提携
日産ディーゼル工業と日本電子、日本電子の子会社のアドバンスト・キャパシタ・テクノロジーは、大容量キャパシタの事業化に向けて提携すると発表した。大容量キャパシタを共同開発してハイブリッドカーの開発に活用していく。

【株価】補償請求嫌気し三菱自が続落
利益確定の売りが優勢となり、平均株価は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=108円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は軟調な動きとなった。

日産ディーゼル、ストックオプション発行へ
日産ディーゼル工業は、取締役会で、ストックオプション制度を導入するため、新株予約権を発行することを決めた。6月25日開催の定時株主総会で提案、承認を求める。

日産ディーゼルの塙会長が退任へ、後任は日産の小枝共同会長
日産ディーゼル工業は、塙義一会長が退任して日産自動車の小枝至共同会長が日産ディーゼル会長にも就任すると発表した。6月25日開催の定時株主総会で正式決定する予定だ。