
自動運転「レベル3に向けた進捗は10~15%」…SIP自動走行システム・葛巻サブPD
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システムの葛巻清吾サブ・プロジェクトディレクターは9月17日、内閣府で開いた取り組み説明会で、2020年の実用化を目指しているレベル3の自動走行システムの進捗状況について「10~15%ではないか」との見解を示した。

SIP自動走行システム、研究成果報告…15年度も着実に成果を積み上げへ
政府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のテーマのひとつ、自動走行システムのサブ・プロジェクトディレクターを務める葛巻清吾氏は9月17日、内閣府で同システムの開発状況や2015年度の取り組みについて説明した。

グーグル、ヒュンダイ の前の米法人トップを起用…自動運転車の開発に
自動運転車(ロボットカー)の早期実用化を目指しているグーグル(Google)。同社がこのプロジェクトに、韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)の前の米国法人のトップを起用することが分かった。

【フランクフルトモーターショー15】次世代を模索する企画展「ニュー・モビリティ・ワールド」
フランクフルトモーターショー内で、未来のモビリティを提案する企画展示「ニュー・モビリティ・ワールド」が開催されている。

エレクトロビット、インフォニオン NVIDIAと提携…自動運転プラットフォームを提供
コンチネンタル子会社のエレクトロビットは9月16日、半導体大手のインフォニオン、NVIDIAと提携し、自動運転のための開発プラットフォームを提供すると発表した。

トヨタの自動運転開発、友山専務「グーグルとは明らかにスタンスが違う」
トヨタ自動車のIT・ITS本部長である友山茂樹専務役員は9月14日、グーグルなどIT企業も開発を進めている自動運転技術について「無人配送車のような無人運転をめざすグーグルと、われわれは明らかにスタンスが違う」と述べた。

国交省、自動運転技術の国際標準化へ…研究機関やメーカーと会議体を新設
国土交通省は、自動運転技術の戦略的国際標準化を推進する。2016年度概算要求で、自動車技術基準の国際標準化推進に3億3700万円計上した。

パイオニア、独HERE社と自動運転向け高度化地図の活用で連携
パイオニアと独HERE社は9月7日、自動運転・高度運転支援における、高度化地図の活用に関する協業に向け基本合意したことを発表した。

組込みシステム国内市場、2018年度まで年6.3%増で伸長…自動車関連が牽引
ミック経済研究所は、エンベデッドシステム(組込みシステム)に関する国内マーケット調査を実施、その結果を「エンベデッドシステム・ソリューション市場の現状と展望 2015年度版」にまとめた。

パイオニア、走行空間センサーの車載実証実験を開始…自動運転のキーデバイス
パイオニアは、自動運転・高度運転支援向け走行空間センサー「3D-LiDAR(ライダー)」の原理検証試作を完了し、高性能・小型・低コスト化に向けて開発および車載実証実験を開始した。