
日野自動車、インドネシアの製造・販売体制を強化
日野自動車は22日、インドネシアの事業体制を強化する、と発表した。現地資本との合弁による製造・販売会社から、販売部門を分離するとともに、新工場を建設する。製造販売体制の再構築により、日野主導色を強め、インドネシアおよび東南アジア市場でのプレゼンスを高める。

路線バスも低公害化、日野が指定低公害制度適合車を追加設定
日野自動車は、路線バスの『レインボーノンステップバス』シリーズに低公害ディーゼルエンジンを搭載した指定低公害制度適合車(タイプLE)を設定、8日から発売した。

日野の大型トラック、静かに、そしてスピード抑制へ
日野自動車は、大型トラックの『スーパードルフィンプロフィアシリーズ』を2001年騒音規制に適合させるとともに、スピードリミッタ−(速度抑制装置)を全車に標準装備し18日から発売した。

トヨタの2002年実績---国内販売が計画に届かず
トヨタ自動車は17日、2002年の実績見込みを発表した。国内販売が前年比2%のマイナスとなった以外は海外販売、国内・海外生産ともプラスとなった。生産は国内生産が同4%増の348万台、海外生産が同21%増の216万台と、海外が大幅に伸びた。

燃料電池バス『FCHV-BUS1』、霞が関で「発車オーライ!」
国土交通省は16日、燃料電池バスの試乗会を開いた。会場となった本省前には、トヨタグループが開発中の燃料電池ハイブリッドバス『FCHV-BUS1』が展示され、国交省幹部や報道陣らを乗せて霞が関周辺を走行。「非常に静かだ」などの声があがった。

【東京ショー2002総括】「東京大気汚染訴訟」の判決

【東京ショー2002速報】空気を吸い込む音が特徴的!? トヨタ『FCHV-BUS2』
トヨタは今回のショーの目玉として、日野自動車と共同で開発した燃料電池バス『FCHV-BUS2』を出品している。燃料電池を使って発電した電力を大型バッテリーに蓄積し、そこからモーターに電力を供給する仕組みだ。

【株価】ホンダショックで全面安、日野は3日続伸
総合デフレ対策の発表を翌日に控え、見送りムードが一段と強まった。全体相場は3日ぶりに反落し、自動車株もほぼ全面安。今期業績の下方修正を受け、市場に“ホンダショック”が走った。

日野自動車中間決算、トヨタ様さまです---普通トラック不振をカバー
日野自動車が発表した2003年3月の連結中間決算によると連結売上高は前年同期比6.1%増の3677億円と増収となった。営業利益も同33.4%増の38億円、経常利益は同2.2倍の17億円になり、好決算となった。
