トヨタ自動車がアメリカ西海岸を中心に展開しているブランドが「Scion」(サイオン)。日本ではなじみのないブランドだが、『xA』(日本名:トヨタ『イスト』)、『xB』(同先代トヨタ『bB』)、そして『tC』(日本未発売のコンパクトクーペ)をラインナップしている。
北米トヨタでは、サイオンブランドからリミテッドエディションとなるサイオン『xBリリースシリーズ4.0』を来月販売する。特徴は「マジョーラ・トーチド・ペニー」と名付けられた、見る角度によって色合いが変化するエクステリアペイント。
北米での小型プレミアムカーブームの火付け役の一員でもあった、トヨタのサイオンブランド。その最初に紹介されたモデル、『xA』と『xB』が今年中に生産打ち切りとなる。これは来年春に新たなモデルが投入され、現行の2モデルを置き換えるため。
アメリカで行われた調査によると、民主党・共和党のどちらに投票するかでその人の車の購入の傾向にも明らかな差があるという。
トヨタ第3のブランド、サイオンがニューヨークモーターショーに持ち込んだのはデザインコンセプト『FUSE』(フューズ)。生産中止となった『セリカ』の後継モデルの位置づけで、『tC』の次期モデルに繋がる可能性も充分ありえる。
南カリフォルニア・ニューポートビーチのCALTY(キャルティ。トヨタ自動車のデザイン開発子会社)がニューヨークモーターショーで提案したデザインコンセプトが、サイオン『FUSE』(フューズ。導火線)だ。
トヨタ第3のブランド、サイオンがニューヨークに持ち込んだのはデザインコンセプト『FUSE』(フューズ)。生産中止となった『セリカ』の後継モデルの位置づけで、tCの次期モデルに繋がる可能性も充分ありえる。
トヨタは新型『ヤリス』セダンをLAオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で発表した。ヤリスは2007年モデルとして今年春から北米で販売が始まり、4ドアセダンと3ドアハッチバッグの2つのボディタイプでの展開となる。
自動車業界のデザイナーがトレンド作りに挑戦する、ロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)のデザインチャレンジコンペ、来年のテーマは「LAアドベンチャー」、参加作品を紹介しよう。
セリカのワンメイクレースとして開催されてきた、ロングビーチGP名物「セレブリティレース」。来年のGPからトヨタ『セリカ』の後を担うレースレディのサイオン『tC』がアナハイムオートショーで御披露目された。
小型車が売れない、というアメリカの神話を崩すように、『MINI』、トヨタの「サイオン」ブランドなどの小型車が好調だ。特にサイオンは今年前半で7万5000台近くを売り上げ、年間ベースで15万台が予想されている。
ニューヨークモーターショーで発表されたサイオン『t2B』のデザインのリミックスキーワードは、オネスティ(Honesty=正直)、サトルティ(Subtlety=微妙な)、アイロニイ(Irony=予期しない結末)。
ニューヨークモーターショーで発表されたサイオン『t2B』はトヨタ第3のブランド“サイオン”が軌道にのって以降、初めて開発されたコンセプトモデル。
今年は例年よりもやや遅い7日に開幕した2005ロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)。その会期中最初の日曜日となった9日は一日中雨が降るという状況にもかかわらず、大勢のファンが訪れた。
トヨタ自動車は21日の年末会見で、海外主要市場での2005年の販売計画を明らかにした。最大の販売先となっている米国では今年の販売実績が初めて200万台程度に達する見込みだが、05年は7%増の215万台と引き続き強気の計画を打ち出した。