
日産マーチに助手席スライドアップシート設定
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、『マーチ』をベースにしたライフケアビークルの「アンシャンテ助手席スライドアップシート」を設定して7月5日から発売すると発表した。

03年度福祉車両販売、16.5%増
日本自動車工業会は、2003年度の福祉車両の販売実績を発表した。それによると自動車NOxPM法や首都圏でのディーゼル規制によって代替えが促進され、バス需要も伸び、福祉車両全体で前年度比16.5%増の4万4023台だった。

【東京モーターショー04】テーマとロゴマークを決定
日本自動車工業会は、11月2日から7日まで、千葉市・幕張の幕張メッセで開催される「第38回東京モーターショー−働くくるまと福祉車両−(2004)」のテーマとロゴマークを決めて発表した。

日野『ポンチョ』にバックドア装備、一層のバリアフリー
日野自動車は、ノンステップミニバスの『ポンチョ』にバックドア付車を追加設定し、5日から販売を開始した。

日産『キューブ』ライフケアビークルをマイナーチェンジ
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、キューブをベースにしたライフケアビークルチェアキャブ「スロープタイプ」を一部改良して5日から発売した。

トヨタ、『ノア』と『ヴォクシー』の福祉車両をマイナーチェンジ
トヨタ自動車は、『ノア』と『ヴォクシー』のウェルキャブ(メーカー完成特装車の福祉車両)を一部改良して24日から発売開始した。

トヨタ『シエンタ』にウェルキャブの車いす仕様
トヨタ自動車は、『シエンタ』にウェルキャブ(メーカー完成特装車)の車いす仕様車を設定して4日から発売した。

【リコール】ダイハツの福祉車両、タイヤバーストの危険も
ダイハツ工業は、福祉車両の『ムーヴ・スローパー』のショックアブソーバー(緩衝装置)に不具合があったとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

福祉車両販売台数、大幅伸長
日本自動車工業会が発表した上半期(4〜9月)の福祉車両販売実績によると、福祉車両全体の販売台数は前年同期比25.7%増の2万603台と大幅に伸びた。

【福祉機器展】紺屋の白袴
年々規模を拡大し、来場者も増加を続けている福祉機器展だが、それによってこれまで明るみにならなかった社会のバリアフリー度の低さもあらわになってきた。