日野『ポンチョ』にバックドア装備、一層のバリアフリー

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日野自動車は、ノンステップミニバスの『ポンチョ』にバックドア付車を追加設定し、5日から販売を開始した。

ポンチョバックドア付車は、車両最後部にバックドアを設け、スロープを介して車いすによる乗降を可能にするとともに、車いすの人の乗車可能定員を従来の1人から2人にするなど、一層のバリフリー化を進めた。

昨年10月に開催された国内最大規模の福祉イベント第30回国際福祉機器展にポンチョバックドア付車を参考出展し、多くの来場者から支持されたことから今回実用化した。
 
ポンチョは2002年秋に発売、地方自治体による、コミュニティバス需要の増加傾向を背景に、「乗降性や機動性の高さ」から、従来の路線バスでは入り込めない市街地や住宅地向けのバスとして現在全国で60台が運行されている。
 
ポンチョバックドア付車の価格は1670万円。

《レスポンス編集部》

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