
【中田徹の沸騰アジア】ASEAN進出の上海汽車、壮大な計画と目標の行方は
東南アジアにおける中国ブランドの新車市場シェアは2013年時点で1%に満たない。東風汽車や奇瑞汽車、吉利汽車などが進出済みだが、販売台数は伸びていない。ブランドイメージが芳しくないことが最大の理由だろう。

【中田徹の沸騰アジア】安全性能アピールの新型ソナタ、車重増加で燃費は伸びず
ヒュンダイが3月24日、ソウル江南のCOEXで新型『ソナタ』を発表した。4月16日にはニューヨークモーターショーでも公開され、米国では7月に販売開始される見通し。

【中田徹の沸騰アジア】タイ四輪市場は45%減に、首都封鎖が新車需要を直撃
第35回バンコク国際モーターショーが開幕した3月24日。2014年2月のタイ国内の自動車販売実績が前年同月比45%減の7.2万台になった、と発表された。

【中田徹の沸騰アジア】大盛況だったオートエキスポ、インドの人々のレジャーとは?
2年に1度のインド自動車ショー、「第12回オートエキスポ2014」( デリーモーターショー14)が2月5~11日の日程で、デリー郊外のインディア・エキスポ・マートで開催された。12回目となる今回のショーでは、コンセプトカー、スタディモデル、量販車などが多数出展された。

【中田徹の沸騰アジア】揺れる豪州自動車産業、GMなどが生産撤退へ
早めの冬休みを取って友人が住むビーチリゾートの街を訪れたのだけれど、現地のテレビ・ラジオ・新聞などから漏れ聞こえてくるオーストラリア自動車産業の行方がやはり気になってしまった。

【中田徹の沸騰アジア】2014年展望、政治と政策が動く1年に
2013年も残りわずか。アジアの自動車市場を見渡すと、タイの好況に沸いた2012年から雰囲気がやや変わり、景気停滞や市場減速に直面する国がいくつかみられる。

【中田徹の沸騰アジア】東京モーターショー13が映したアジア市場との距離感
東京モーターショー13が江東区有明の東京ビッグサイトで開催されている。自動車メーカーの出展は、国内14社15ブランド、海外18社20ブランド。ワールドプレミア(世界初公開)は乗用車40台、二輪車24台を含む合計76台で、華やかな雰囲気を演出している。

【中田徹の沸騰アジア】最低価格65万円のLCGC発売、インドネシア政府の狙いは空洞回避
インドネシアで低価格低排出車優遇策「LCGC(=ロー・コスト・グリーン・カー)プロジェクト」が始動した。

【中田徹の沸騰アジア】白熱のASEAN商用車市場、日系中心にシェア攻防戦を展開
経済発展と経済統合が進む東南アジアが舞台である。物流需要やインフラ投資の増大を見込む中大型トラックメーカーが白熱のシェア攻防戦を演じている。主役は日野、三菱ふそう、いすゞ、UDトラックスだ。

【中田徹の沸騰アジア】輸入車増税でスリランカ市場低迷、インド企業が“光り輝く島”への進出模索
かつてセイロンと呼ばれたスリランカは、『インド洋の真珠』と賞される美しい島国だ。巨象インドの隣にあって、その影に飲み込まれている印象もあるが、内戦終結から4年が過ぎたこの国では6~8%の高度経済成長が期待されている。