
【井元康一郎のビフォーアフター】中国の新たなエコカー振興策
11月24日に開幕した広州モーターショーが大盛況ぶりを見せ、2009年の新車販売台数が国別で世界一となることが確実となるなど、自動車の一大市場という地位を手に入れつつある中国。その中国が、新たなエコカー振興策を打ち出す動きを見せている。

【井元康一郎のビフォーアフター】EVだからできるモビリティ
脱石油で注目を集めている電気自動車(EV)。今月4日に閉幕した東京モーターショー2009でも「これで金取るの?」という声がわき上がるほどボロボロだった展示内容の中で唯一、正視に耐えられたのはEV関連のコンセプトモデルだった。

【井元康一郎のビフォーアフター】バッテリー技術は囲い込みかオープンソースか
11月5日、電機メーカー大手のパナソニックが三洋電機に対するTOB(株式の公開買い付け)を開始した。大株主である三井住友銀行、大和証券SMBC、ゴールドマン・サックス証券の3社から株式を買い取る契約を結んでいる。

【井元康一郎のビフォーアフター】次世代車戦略、自動車産業の枠を越えた人選を
EV(電気自動車)の普及促進策やインフラ整備に関するビッグニュースが日々世界を駆け巡る中、経済産業省は11月4日、次世代自動車戦略研究会の初会合を開いた。

【井元康一郎のビフォーアフター】純EVへの橋渡し、プラグインハイブリッド
脱石油ニーズの高まりを受け、EVが注目される昨今だが、バッテリー技術をはじめ、解決に時間のかかる技術的な課題を少なからず抱えているのも事実だ。

【井元康一郎のビフォーアフター】インセンティブ終了か継続か
2009年度上半期(4 - 9月)の日本の新車市場において、ハイブリッドカーの代表格であるトヨタ『プリウス』が初の販売台数首位を獲得した。

【井元康一郎のビフォーアフター】CO2削減、頑張ってもこれだけ…やるべきことは
鳩山由紀夫首相が国連で掲げた「温室効果ガス25%削減」が話題を呼んでいる。省エネの進んだ日本で、温室効果ガスを90年比で25%、05年比では実に3分の1近く削減しなければならない。しかも時限は2020年という近未来だ。

【新連載:井元康一郎のビフォーアフター】東京モーターショーのEV視線
このたび、連載コラム「ビフォーアフター」がスタートすることになった。メインテーマは脱石油、低資源、低環境負荷などのエコロジー技術がもたらすクルマの“劇的変化”だ。