国交省、保安基準の細目告示を改正
国土交通省は25日、「シートベルトの取り付け装置に係る協定規則」など4規則が国連の場で改正されたことに伴い、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示を改正し、26日から交付・施行すると発表した。
【伊東大厚のトラフィック計量学】上昇した後席シートベルト着用率
警察庁とJAFは毎年、公道上でシートベルト着用率調査を実施している。先日公表された最新の調査では、低迷していた後席ベルトの着用率が大きな上昇を見せた。これは、6月に導入されたペナルティによるものだ。
後座のシートベルト着用率、高速道で62.5%
日本自動車連盟と警察庁は、10月1 - 18日の間、自家用乗用車の利用者を対象に「シートベルト着用状況全国調査」を実施。それによると後部座席のシートベルト着用率は、高速道が62.5%で前年よりも49ポイントアップ。一般道でも30.8%で、前年より22ポイント向上した。
ホンダ、容量が連続変化するエアバッグ開発 世界初
ホンダは18日、運転席用にエアバッグの容量(膨らみ)を連続して変化させるエアバッグシステムを世界で初めて開発したと発表した。11月に発売する軽自動車の新型『ライフ』から搭載を始める。
トヨタ、交通安全キャンペーンを実施
トヨタ自動車は、9月21日から30日までの秋の全国交通安全運動に呼応し、全国の車両販売店・L&F店・部品共販店・レンタリース店427社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」実施する。
シートベルトを締めないで安全な席はない…JAFが啓発ビデオ配布
日本自動車連盟(JAF)は、クルマの車内の安全に関する啓発ビデオ(DVD)を制作し、関係団体などへ無償配布を開始した。
タカタの第1四半期決算…売上6.9%減の営業利益51.3%減
タカタが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比6.9%減の1242億2100万円と減収。営業利益が同51.3%減の59億500万円と、営業利益が半減した。
後席シートベルト着用義務化…「知っている」は95%でも「必ず装着」は半数以下
アイシェアは、同社が提供するサービス会員を対象に「後部座席のシートベルト義務化」に関する意識調査を実施し、その結果をまとめた。
ホンダ、シートベルト着用啓発小冊子を配布
ホンダは、シートベルト着用の重要性や正しい着用方法などを理解して頂くための情報を掲載した小冊子『みんなでカチッとブック』を作成し、7月からホンダ系ディーラーで無料配布する。
【伊東大厚のトラフィック計量学】シートベルト着用効果の分析
近年、交通事故は発生件数、死者数、負傷者数すべてが減少しつつあり、特に死亡・重傷者数の減少傾向が顕著となっている。減少は様々な対策の成果と言えるが、今回はシートベルトに注目し着用率向上による死者数低減効果を分析してみたい。
