
米新車販売、燃費の良い小型車が好調…4月実績
アメリカの4月の新車販売の結果が出た。第1四半期の落ち込み傾向から脱出の気配はなく、前年比で9%減、販売台数総数は104万台にとどまった。この結果を受け、各自動車メーカーは今年の生産台数をさらに下方修正する必要に迫られている。

日産ゴーンCEO、クライスラーとの提携を語る…第三のパートナーとしての可能性
北京モーターショーに出席中の日産、カルロス・ゴーンCEOが、クライスラーグループとの製品共通化について語った。将来的にはさらなるパーツの共用、共同調達などの生産提携を進めたい、としている。第三のパートナーではないとも強調した。

中国チェリー車は米国市販レベルに至らず…クライスラー重役
中国のチェリー自動車との提携に向けて動いているクライスラーグループだが、チェリー製の小型車は安全基準などでまだアメリカで市販する段階には至っていない、とクライスラー重役が発言した。

クライスラー、フィアットとも提携準備
日産自動車とのOEM提携の合意が話題になったばかりのクライスラーグループだが、一方でフィアットとも生産協力の協議を進めていることが、一部報道により明らかになった。

日産 タイタン 生産停止 クライスラーと相互OEM
日産自動車とクライスラーグループが、相互に生産を請け負うことで新たな合意に達した。今回の合意により、日産は自社製ピックアップトラック『タイタン』を、クライスラーからの供給が始まる2011年には生産停止とする。

日産、マーチ 新型をクライスラーに供給 相互OEMで合意
日産自動車と米国クライスラーは、両社間での新たに2件のOEM(相手先ブランドによる生産)供給契約を締結することで合意したと発表した。日産は、クライスラー向けに新型低燃費小型車を生産する。この小型車は、日産『マーチ』の後継車種と見られる。

クライスラーと日産、新規OEM製品供給で合意
クライスラーグループと日産自動車は14日、2件の新規OEM供給に関して合意に達したと発表した。日産はクライスラーに小型自動車を、クライスラーは日産にフルサイズピックアップトラックを提供する。

「プリウスは日本政府が作った」トヨタ元役員が発言
北米トヨタ社長からクライスラーグループ社長へと転身したジム・プレス氏が、仰天発言で業界を驚かせた。その内容は、「トヨタのハイブリッド車『プリウス』は100%日本政府による支援で作られた」と、日米の競争の裏で日本政府が暗躍していたとも取られかねないもの。

米3月の自動車販売、12%の大下落…年間1500万台割れも
自動車メーカー各社が発表した3月期の売上げは、直前予想をはるかに下回る大幅なもので、全体で12%減の136万台に留まった。また第1四半期の数字も8%減、358万台で、年間ベース換算で1430万台となる。

米第1四半期の販売は14年ぶりの低い数字に
各メーカーが3月の販売実績を発表する4月1日を控え、米自動車業界には「1994年以来最悪の数字になる」という暗い見通しが明らかになりつつある。