
【デトロイトモーターショー09】クライスラー、EVで復活をアピール…SCL
クライスラーグループのプレスカンファレンスにはいつも通りジム・プレスが登場。昨年のデトロイトでは屋外で牛や馬を引き連れた派手な演出が印象的だったが、今回は簡素なブース構成だ。

【デトロイトモーターショー09】ダッジからEVスポーツカー
クライスラーグループは11日、ダッジ『サーキットEV』を発表した。最大出力268psのモーターを搭載。0-96km/h加速5秒以下という、ゼロエミッションのスポーツカーだ。

【デトロイトモーターショー09】ジープ パトリオット にハイブリッド
クライスラーグループは10日、ジープ『パトリオットEV』の概要を明らかにした。小排気量ガソリンエンジンに強力なモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車だ。

08年の米国新車販売…16年ぶりの低水準
民間調査会社、オートデータ社の調べによると、2008年の米国新車セールスは1324万2701台で、前年比18%減と大きく減少した。1992年以来、16年ぶりの低水準で、前年実績を下回るのは3年連続だという。

米政府、自動車メーカーに融資を決定…174億ドル
米ジョージ・ブッシュ大統領は12月19日、経営危機に陥っている自動車メーカー、クライスラーグループとGMの2社に緊急の“つなぎ”融資をすると発表した。総額で174億ドル、約1兆5600億円。2社は3月末までに経営の長期安定化計画を策定しなければならない。

米ビッグ3の政府支援は「緊急避難」…青木自工会会長
日本自動車工業会の青木哲会長は18日の定例記者会見で、米政府が準備を進めている米ビッグ3への救済策について「大変困難な状況にあり、緊急避難として必要」との見解を述べた。

ホンダ年末会見 福井社長「何らかの支援でビッグ3を健全な体質に」
ホンダの福井威夫社長は17日の年末会見で、ビッグ3の問題について触れ、「基本的には優勝劣敗の世界」としながらも、「今回は特異な状況で、何らかの支援で健全な体質に戻るということがベストな方向だと思う」と述べた。

クライスラーグループ、全生産を一時停止
販売が低迷するクライスラーグループは12月17日、すべての製造作業を一時停止すると発表した。19日のシフト終了後に生産を停止し、再開は早くとも来2009年1月19日の予定。

米国の新車販売、13か月連続のマイナス…11月
民間調査会社、オートデータ社の調べによると、2008年11月の米国新車販売台数は74万6789台で、前年同月比は36.7%減。13か月連続で前年実績を下回ると同時に、3か月連続の100万台割れとなった。

【新聞ウォッチ】米ビッグ3の再建、今週がヤマ場
きょうから師走。1年を締めくくる1か月だが、今週は自動車業界にとって100年に1度の大きなヤマ場を迎える。経営危機に陥っているゼネラルモーターズ(GM)など米大手自動車会社3社(ビッグスリー)は生き残りをかけた再建計画を2日までに米議会に提出。