イタリア車の都トリノを代表する古典車ショー&スワップミート『アウトモトレトロ』が、今年も3月9−11日の3日間開かれた。今年の目玉は「フィアット500の誕生50周年」で、もう1モデルの年グルマがアウトビアンキ『ビアンキーナ』である。
イタリアのフィアット オートモビルズ社は、新型フィアット『500』(チンクエチェント)が復活すると発表した。この新鋭コンパクトカーは7月4日にイタリア本国で発表する。
フィアット『500』は、1957年から75年まで18年間にわたって造られた、戦後イタリアを代表するリアエンジン国民車である。ところがその500に奇妙な1台が現れて、イタリア自動車ファンの間で議論を呼んでいる。
英国ロンドンのアレキサンドラ・パレスでは、クラッシックカーの展示会「The London International Classic Car Show」が24、25日に開催された。
伊フィアットが26日発表した2005年第3四半期(7−9月期)決算は、自動車部門フィアット・アウトの営業赤字が8500万ユーロ(約114億7500万円)となった。コスト削減などにより前年同期の2億8200万ユーロの赤字から大きく改善した。
「フィアットの新パートナーはフォード?」…そんな情報が8日午後、欧州を駆け抜けた。フィアットは近い将来フォード・ヨーロッパと業務提携を結ぶ。次期フォード『Ka』と共通のプラットフォーム上に、ニューモデル『500』を開発するというだ。
ダニロ・エリアとファブリシオ・ボンセリオという2人のイタリア人が、20日、フィアット『500』に乗って、イタリア・トリノから中国・北京までの2万km走破へと旅だった。
戦後イタリアを代表する大衆車、フィアット『500』(チンクェチェント)を国家的に保護する? 27日、イタリア共和国上院の委員会では、思わずそう信じてしまいたくなる法案の審議が始まった。
フィアットはジュネーブモーターショー(3月2日開幕)にコンパクトコンセプトカーの『トレピウノ』を展示する。車名は、3+1シーター、イタリア語で「トレ・ピウ・ウノ」を縮めたもの。全長は3.3m。