「次世代道路システム共同開発事務局」が開設
国土交通省は8日、次世代道路サービス提供システムに関する官民共同開発を実施する「次世代道路システム共同開発事務局(ITR事務局)」を開設したと発表した。事務局は東京都中央区築地に開設された。
乗客に高速道路上を歩かせたバス会社に行政処分
2004年11月、広島県内の浜田自動車道を走行中の石見交通が運行する路線高速バスがバス停を誤って通過し、このバス停で降りる予定だった乗客に徒歩で戻るように指示していた問題で、国土交通省・中国運輸局は4日、同社に対して行政処分を実施した。
2月18日−24日のETC利用率は31.6%
国土交通省道路局がETCの利用状況の速報を発表した。それによると、2月18日−24日のETC利用率は、全国平均31.6%だった。
いすゞに国交省が警告…道路運送車両法違反
いすゞは、00年以降に公道走行試験を実施した際に、8台で排気量が異なるエンジンを搭載していたにもかかわらず、構造等変更検査および自動車検査証の記載事項変更の手続きをしていなかった。
「IT政策パッケージ2005」の中で自動車は?
世界最先端のIT国家の実現をめざす政府IT戦略本部は24日、5カ年計画の最終年にあたって「IT政策パッケージ2005」を策定した。その中で「移動・交通の利便性と安全性の向上」に向けた2つの政策を、警察庁、総務省、経済産業省などが発表した。
ETC普及状況・利用状況の速報…ダウン
国土交通省道路局が2月11日から17日までのETC普及状況・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の利用率は30.5%と前週よりも0.1%ほど減少した。
【新聞ウォッチ】リコール届け出…最速スズキ、三菱ふそう最も遅く
国土交通省が03年度の自動車リコール届けを分析した結果を発表した。きょうの東京、日経が取り上げているが、このうち、三菱ふそうトラック・バスは、届け出までに全メーカー平均の2倍以上の約2年もかかり、最も遅かったという。
2005年度のITS施策…国土交通省道路局
移動・交通の質を向上させ、スマートなモビリティ社会を実現するために国土交通省道路局ではITSを国家戦略として推進していく。そのために、ITSの推進のための事業費として712億円を予算化している。
全国のETC利用率が30%を突破
2005年1月28日−2月3日の週平均で、全国のETC利用率が30.2%となったと国土交通省が発表した。公団別に見ると、日本道路公団が30.7%、首都高速道路公団が33.6%、阪神高速道路公団が21.9%、本四連絡橋公団が37.5%だった。
ETCを中心に展開…今後の有料道路のあり方研究会報告
4日に東京都虎ノ門パストラルで開催された「第3回今後の有料道路のあり方研究会」(国土交通省)の報告書が発表された。の施策の要としてETCがあるということを報告書は述べている。
