
都内初の駐車場ETC社会実験…モニター募集
国土交通省と東京都道路整備保全公社は、東京新宿にて都内初の駐車場ETCの社会実験を行うと発表した。会わせてモニターを募集している。ETCを利用することで、駐車券を受け取らず、支払いもキャッシュレスで対応でき、スムーズな利用が期待される。

三菱自動車、車車間通信する グランディス を開発
三菱自動車は、国土交通省主導の第3期ASVプロジェクト(ASV-3)で開発を進めてきた「情報交換型運転支援システム」に関連して、ミニバンの『グランディス』をベースにした実験車『グランディスASV-3』を開発したと発表した。

高速バス、走行中にドアを開放
国土交通省は5日、宮城交通バスの運行する路線高速バスが東北自動車道を走行中、運転手の操作ミスからドアを開けるトラブルが発生していたことを明らかにした。トラブルは9月中旬に起きているが、国交省に連絡が入ったのは4日だったという。

【ASV-3】車車間通信公開実験…国内14メーカー集結!!
6日、北海道の寒地試験場にて国土交通省および国内14メーカーによる第3期ASV(ASV-3)公開実験が公開された。実験は、第3期計画の目玉である車車間通信を使い、交通事故原因として多い7つの事故シチュエーションでの抑制効果が体験できるもの。

9月29日現在のETCの利用状況
9月29日現在のETCの普及・利用状況の速報が国土交通省道路局から発表された。それによると、9月23日—29日の1日あたりの全国平均利用率は48.1%と前週よりも0.9%上昇した。

日産、車車間通信の実用化を目指した『ASV-3』を開発
日産自動車は、車両間の相互通信(車車間通信)を利用することで、交通事故低減を目指す第3世代の先進安全自動車『ASV-3』を開発したと発表した。同社は、ASV-3を使って国土交通省が主催するASV(先進安全自動車)のシステム検証実験に参加しいる。

政府、原油高対策の方向性を決定
政府は4日午前、「原油問題に関する閣僚打合せ」を開き、対応の方向性を決めた。当面は新たな補助金などの財政措置を採らず、省エネ・新エネ政策や中小企業対策、石油の安定供給、エネルギー外交強化などに力を入れることになった。

道路特定財源見直し、経済産業省も議論スタート
経済産業省の杉山秀二事務次官は3日、道路特定財源の見直し問題で「自動車や揮発油と関係することであり、省内でも議論をしてみたい」と述べ、道路特定財源問題に“参戦”する意向を示した。

10月28日に「ITSジャパン・シンポジウム」を開催
ITSジャパンでは、10月28日に東京商工会議所(東京都千代田区)にて「ITSジャパン・シンポジウム2005--セカンドステージを迎えたITS--」を開催する。

大型ディーゼル車に燃費基準、トラックやバスなど
経済産業省と国土交通省は、トラックやバスなど大型ディーゼル車に燃費基準を設ける。車両総重量別に、15年度に02年度比で約12%の燃費改善となる目標基準値を定める。地球温暖化対策や省エネルギー対策の一環。大型車の燃費規制は世界で初めて。