国交省、東京地裁に三菱への過料適用を通知
国土交通省は17日、東京地方裁判所へ、三菱ふそうトラック・バス(03年1月に三菱自動車工業から分社)が過去に行っていた「指示改修」について三菱自動車工業に過料を適用するための通知を行った。
【新聞ウォッチ】偽装問題、自動車専用道の建設工事にも波及
国土交通省などが発注した自動車専用道路「能越自動車道路」の建設工事で、高架道路の橋脚を支える基礎杭が設計基準より最大10%も細いにもかかわらず、工事業者が橋脚2基の杭に偽装を施し、国交省の検査をパスしていたという。
ETCの普及利用状況…2月9日現在
国土交通省道路局から2月3日−9日のETCの普及・利用状況の速報が発表された。それによると全国の1日あたりの利用率は、57.7%だった。
超過勤務が常態化、多重衝突事故を起こした運転手の会社に処分
国土交通省・近畿運輸局は8日、昨年11月に彦根市内の名神高速道路で7人が死亡する多重衝突事故を起こし、業務上過失致死罪で起訴された40歳の男が勤務する運送会社に対して7日間の事業停止と、その後の81日間の営業車両3台の運行停止も命じている。
道を変革する「道路ルネッサンス研究会」を新設
国土交通省は、道路行政を時代に則したものに変革するための「道路ルネッサンス研究会」を開催すると発表した。2月15日に第一回目の会合を開く。
道央自動車道で料金割引社会実験の中間報告
道央自動車道(道北圏)社会実験協議会は、2005年12月20日から2006年1月20日まで行われた「道央自動車道(道北圏)社会実験(冬期)」の中間報告を行った。高速道路の交通分担率は前年同期比13%の増加だった。
新潟で公共交通機関ITSセミナー…2月22日
新潟交通などで構成される公共交通機関ITS研究グループでは、「公共交通機関ITSセミナー」を新潟市内にある万代ホテルにて開催する。バス、公共交通機関における最新乗車システムの動向と可能性を研究する。
ETCの普及 利用状況…2月2日現在
国土交通省道路局は、1月27日から2月2日までETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日当たりの利用率は56.9%だった。
東京23区の年末路上工事ストップの結果
東京都道路工事調整協議会は、2005年末に実施した路上工事ストップの実施結果を公表した。工事ストップ期間を含む2005年12月の路上工事時間は、6万1749時間で、前月の9万6120時間と比較して、約36%を縮減した。
パブコ、国土交通大臣に報告書を提出
架装メーカー大手のパブコは3日、新規登録検査で、不正に車検を取得していた問題で、社内調査の結果と改善策を報告書にまとめ、国土交通大臣に提出した。
