国土交通省道路局は、1月27日から2月2日までETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日当たりの利用率は56.9%だった。
道路事業者別に見ると、1位は首都高で65.6%と前週から変わらず、2位は中日本高速で60%ジャスト、3位は阪神高速の56.2%、4位は本四高速が55.6%、5位が東日本高速で54.4%、西日本高速が52.2%で6位だった。全ての道路事業者でETCの利用率は確実に増加し、利用率50%を突破している。
中日本高速では、利用率増加に伴いETC専用レーンの増加を行うなど、ETCユーザーの利便性が向上しつつある。
ハイカも今年3月末で利用できなくなるなど、ETCにとっては順風となっているのは確かだ。