
ETC利用状況の速報…10月27日現在
国土交通省道路局が、10月21日−27日までのETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国平均は51.5%で、2台に1台がETCを利用している。

バイクETCモニター、応募締め切り…2日半で5000台超
1日から開始されていたバイクETC(ノンストップ料金収受システム)の一般モニターが、わずか2日半で目標の5000台を超え、応募受付を締め切った。このモニターは、国土交通省と東日本、中日本、首都高速道路株式会社の3社が募集したもの。

バイクETC、近畿圏でも12月を目処にモニター開始
阪神高速を管理する阪神高速道路株式会社(木下博夫社長)は、記者の取材に、近畿圏でもバイクETCの特定モニター運用を近々予定していることを明らかにした。

道路特定財源の一般化…慎重姿勢の国交相、見直し迫る小泉首相
北側一雄国土交通大臣は、道路特定財源の見直しについて「受益と負担の関係から自動車利用者の理解が得られる範囲内で見直す。一般財源化は理解が得られるかは議論が必要」と慎重な姿勢を示した。

スマートICの実験箇所を6カ所追加
国土交通省道路局は、社会実験の計画書が作成され、関係機関との調整が概ね終了した6カ所についてスマートIC社会実験の実験箇所として追加採用した。今後、このSA・PAでは、ETC機器の製作・設置等の準備を始め、準備が整い次第、社会実験を実施させる予定だ。

【新聞ウォッチ】第3次小泉内閣発足、サプライズなし
第3次小泉改造内閣が発足した。きょうの各紙が1面トップをはじめ、政治面、社説などで大きく報じている。自動車業界とのかかわりでは、二階氏が経済産業相に就任したが、北側国交相、小池環境省は留任、期待していたサプライズは見送られた。

ETCの普及・利用状況…10月20日現在
国土交通省道路局が、10月14日−20日現在のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日当たりの平均は、50.8%と前回同様50%を突破した。

ASV-3 シンポジウム…産官学、国内外、約300人が参加
「情報交換型運転支援システム国際シンポジウム」が、14日、北海道で開催された。車両間で情報をやりとりして、運転中のドライバーやライダーに進路上に予測される他車両や歩行者の動きを伝え、未然に交通事故を防ぐシステム。

名古屋と大阪でも駐車場ETC社会実験、モニターを募集
国土交通省は、2007年から本格運用するITSサービスのひとつである「あらゆるゲートでスムーズな通過」を実現するために、駐車場の利用料金決済をETC車載器で行う社会実験を3大都市圏で実施する。モニターを募集中。

燃料電池車の世界統一基準…会議を日本で開催
国土交通省は、燃料電池自動車の世界統一基準を作成するための専門家会議の第一回目が日本で開催されると発表した。