
ETCの普及利用状況---ハイカ最後の週
国土交通省道路局は、3月24日−30日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、56.5%と前週よりも1.0%増加した。

車体工業会が国交省へ不正架装などの調査報告
国土交通省は4日、昨年12月の大手架装メーカーであるパブコによる不正2次架装問題を受けて日本自動車車体工業会に求めていた調査の報告を受けた。

2005年度のリコールは過去2番目の多さに
国土交通省は4日、05年度に届出のあったリコール(回収、無償修理)の件数が309件、対象台数が566万3265台になったと発表した。史上最多となった04年度よりは減少したものの、届出件数と対象台数ともに過去ワースト2の実績となった。

後席中央の3点式ベルトなどを義務付け
国土交通省は3日、衝突時の乗員保護対策を充実する保安基準の改正を実施したと発表した。後部中央座席の3点シートベルトを義務付けるほか、チャイルドシートの取り付けとバスの座席に関する基準も強化した。今年10月から施行する。

除雪車にGPS搭載---国交省北陸地方整備局
国土交通省北陸地方整備局は、効率的な除雪作業をおこなうために管内の事務所が保有する除雪車の一部にGPS(全地球測位システム)の搭載を決定したと発表した。同局管内の44カ所の除雪基地などに配備している除雪車484台中255台にGPSを搭載させる。

抽選希望ナンバーを一部見直し
国土交通省は3月31日、抽選希望ナンバーの一部を見直すと発表した。全国一律の抽選希望ナンバーには残り個数に余裕がある半面、特定の運輸支局などの一般希望ナンバーの中で近い将来に底をつく可能性のある番号が出てきたため。

10・15モード好燃費ランキングベストテン
国土交通省は、燃費の良いガソリン普通・小型乗用車ベスト10を発表、トップはホンダの『インサイト』の5MTで、燃費は36.0km/リットルだった。

ETCの普及・利用率…1.9%減少
国土交通省道路局が3月17日−23日のETCの普及・利用率の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は、55.5%と前週よりも1.9%も減少した。3月21日が祝日だったことが要因であると考えられる。

国交省が05年の好燃費車を公表
国土交通省は28日、05年の「燃費の良いガソリン乗用車ベスト10」を発表した。10・15モード燃費値で、普通・小型車の1位はホンダの『インサイト』(36.0km/リットル)、軽自動車ではダイハツ工業の『ミラ』(30.5km/リットル)となった。

06年度予算成立、焦点は道路財源改革などへ
06年度予算案が27日、参院で可決、成立した。これから6月半ばの会期末へ向け、焦点は道路特定財源の見直しを含む行政改革推進法案などの審議に移ることになる。