首都高通行止め、経済損失は1日3億円…タンクローリー火災
国土交通省関東地方整備局は、8月3日に首都高速で発生したタンクローリー火災事故に伴う渋滞による経済損失は、1日3億円以上にのぼるとの試算結果を発表した。
300万円以上の公用車廃止---利用適正化へ行程表
国土交通省は28日、公用車利用の適正化のための行程表をまとめ、発表した。会議や打合せのための移動の際は、原則として公共交通機関を利用するほか、300万円以上の高額な車両については、国民から見て納得を得られるものを除いて原則として廃止するとしている。
自動車点検整備推進運動…9-10月は強化月間
国土交通省は、自動車関係30団体で構成する自動車点検整備推進協議会と連携し、9月および10月を強化月間として「自動車点検整備推進運動」を実施する。
都内の路上工事縮減へ…5箇年計画
国土交通省や東京都、電話、電力、ガス、地下鉄会社などで構成する東京都道路工事調整協議会は26日、2008年度を初年度とする「東京都内の路上工事対策5箇年計画」を策定した。
道路整備予算、前年度比14%増の2兆4079億円
国土交通省は27日、2009年度予算の概算要求を発表した。道路整備予算の要求額は、政府の概算要求基準に基づき、前年度予算比14%増の2兆4079億円を計上した。
国交省、道路局が社会実験を公募
国土交通省道路局は25日、2008年度の社会実験実施地域の公募を開始した。社会実験は沿道空間も含めた道路空間の有効活用や既存路線の効率的、効果的な活用など、先進的で斬新な施策を本格実施する前に、事前に効果や影響を確認することを目的に実験事業としておこなうもの。
パーソントリップ調査を東京都市圏で実施…10年に1回の大規模
東京都市圏交通計画協議会は、第5回東京都市圏パーソントリップ調査(大規模な総合的交通実態調査)を実施すると発表した。どのような人が、どのような目的・交通手段で、どこからどこへ移動したかなど、ある人の平日1日の動きを調査するもの。
【伊東大厚のトラフィック計量学】トラックのエコドライブとデジタコの活用
配送車のアイドリングストップや高速道路の80 - 90km/h走行をはじめ、トラック事業者がエコドライブに取組んでいることは多くの方がご存知だと思う。トラックのエコドライブは、CO2削減にどの程度貢献しているのだろうか。
国交省、公用車管理業務を一般入札で
国土交通省は7日、公用車利用適正化の一環として、今年度後半から公用車の車両管理業務をすべて一般競争入札で実施すると発表した。
【伊東大厚のトラフィック計量学】トラック輸送とCO2
運輸部門のCO2排出量は、06年度は2億5400万tとピークの01年度からは1200万t減となった。旅客、貨物とも減少傾向にあるが、貨物部門ではトラック輸送の効率化や燃費改善が成果をあげている。
