熊野尾鷲道路、開通直後の交通状況…和歌山から東紀州へ交流が拡大
国交省中部地方整備局は、9月29日に開通した熊野尾鷲道路の交通量を調査した結果、開通前に比べて約30%増加しており、国道42号からの大幅な転換が認められるなど、新道の効果が表れていることを10月11日に発表した。
三陸沿岸道路「普代道路」、10月13日に全線が開通…岩手県内では初の復興道路
国交省三陸国道事務所がこれまで事業を進めてきた、三陸沿岸道路「普代道路」が、10月13日に開通、これで三陸沿岸道路全線が開通したことになり、岩手県内では初の復興道路となる。
国交省、浜名湖遊覧船を実証運航
国交省中部運輸局は、2013度に国交省道路局で採択された「浜名湖沿岸地域における交通結節点を活用した減災・地域振興に関する実証実験(社会実験)」に基づき、10月19日より浜名湖サービスエリアから直結する浜名湖を巡る遊覧船の実証運航を開始する。
国交省、公共交通にビッグデータやICTを活用する施策を検討
国土交通省は、ビッグデータや情報通信技術(ICT)の活用で、利便性の高い、新たな公共交通サービスの創出を図るための調査・検討を開始する。
国交通省、ジェットスタージャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社を厳重注意
国土交通省は、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが耐空性改善通報で求められている水平尾翼上部駆動装置の取付部の定期検査を一部で行っていなかったことが判明したとして、LCC(格安航空会社)の2社に対して厳重注意を行ったと発表した。
国交省コンテナ運搬船安全対策検討委員会、船体が破断した「MOLコンフォート」構造規則に適合を確認
国土交通省のコンテナ運搬船安全対策検討委員会は、破断して沈没した商船三井のコンテナ船が建造時に構造規則に適合しており、その後も必要な船級協会の検査を受けていたことを確認した。
直前数日間の日照時間が少ないと鉄道自殺の危険性高まる…京都大研究グループ
京都大学の研究グループは、直前数日間の日照時間の少なさが鉄道自殺に関係することを明らかにした。9月13日には、精神科の国際専門誌「Journal of Affective Disorders」に研究成果が掲載された。
2020年代初頭に高速道路での自動運転システムを実現へ…国交省検討会
国土交通省の「オートパイロットシステムに関する検討会」は、高速道路上の自動運転を実現するための中間とりまとめとして「オートパイロットシステムの実現に向けて」を公表した。
国際民間航空機関総会、2020年から市場メカニズムを活用したCO2削減対策を導入
世界各国の航空当局者が参加し、第38回国際民間航空機関(ICAO)総会がカナダ・モントリオールで開催され、日本からは桝野国土交通審議官を首席代表とし、国交省、外務省、航空会社の職員が参加した。
国交省、革新的な省エネ型海上輸送システム実証の補助制度二次公募を開始
国土交通省と経済産業省資源エネルギー庁は、革新的な省エネ型海上輸送システムを実証する事業者に補助金を支給する制度の二次公募を開始した。
