熊野尾鷲道路、開通直後の交通状況…和歌山から東紀州へ交流が拡大

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国交省中部地方整備局は、9月29日に開通した熊野尾鷲道路の交通量を調査した結果、開通前に比べて約30%増加しており、国道42号からの大幅な転換が認められるなど、新道の効果が表れていることを10月11日に発表した。

同局が進めていた、熊野尾鷲道路の三木里IC~熊野大泊IC(延長13.6km)が9月29日に開通、これより熊野尾鷲道路が全線開通したこととなり、国交省中部地方整備局では、その効果を量るため、全線開通後1週間における交通状況を調査した。

その結果、尾鷲~熊野間の交通量は、の熊野尾鷲道路(賀田IC~熊野新鹿IC)の交通量が約6200~8300台/日となっており、国道42号からの大幅な転換が見られ、また国道42号(賀田)の交通量は約1200台/日と、1700~1900台/日、約30%の増加となった。

《平泉翔》

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